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SimpleStyle第101回:ファイルコピーでフォルダをシンクロする『syncCopy』

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SimpleStyle第101回:ファイルコピーでフォルダをシンクロする『syncCopy』
■ローカルデータを手軽にSync

Windows用:Dropboxを始め、インターネットを介したシンクロソフトが人気を博しています。とはいえ、ローカルディスクやLAN内のディスクをシンクロするにはもうすこし手軽なソフトがあってもいいはず。

そこで、Windows7のファイル名に対応し、LAN内でもシンクロできるソフトがこの『syncCopy』です。

■RealSync

筆者は、これまでRyuujiYoshimotoさん作の『RealSync』を長年活用してきました。かれこれ8年くらい使っていますし、これからも使っていくと思います。

ただこのRealSyncは最終アップデートが2003年1月21日で、最近以下のケースで文字化けしたりファイルを同期できないというエラーに遭遇するようになりました。

  • 長いファイル名のとき
  • Webからダウンロードしたファイルのとき

どうもWebのほうは、スペースを含むときに文字コードで問題が起きているような気がします。

そこで、徐々に自分用のシンクロソフトを作る必要に迫られてきて、すこしかたちになってきたのがこの『syncCopy』です。

■シンクロの安全性

もうひとつ、一般的にシンクロソフトはシンクロをする際にいきなりファイルを削除してしまいます。私はここに不満を感じています。ファイルを削除してしまうと、なにかトラブルがあったときにシンクロで失ったファイルを取り戻すことはきわめて困難です。

そこでsyncCopyでは、シンクロするときの不要ファイルは削除ではなくゴミ箱に移動するように設計しました。さらに今回のリリース版では、削除ファイルは削除用のバッチファイルを作成していて、いきなり削除はしないようにしました。

念のため、バッチファイルで削除するとゴミ箱には入りません。バッチファイルはシンクロもとのフォルダのなかにログファイルと同時に作成して[delete]ボタンで起動しますので、内容をご確認の上ご利用いただければと。

■運用実績と今後の展開

これまでのところ、毎日約250GB程度のデータを内蔵USB2.0のディスク間でシンクロして運用しています。1時間半ほどでシンクロは完了。トラブルは特にありません。

なお、当面十分注意の上お試しください。今後3カ月程度以上十分にテストした上で、全面的にゴミ箱に削除する機能(またはそれ以外の安全性を高めた削除機能をもつバージョン)を公開するつもりです

ご意見は、コメントやFacebook、Twitter、はてなをご利用ください。

syncCopyは、Windows用のツールです。

アイコンは『iconseeker.com』のRitesh Ranjanさんによる Fileを使用しました。

syncCopy

(美崎薫)

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