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プラットフォーム別、iOSデバイスからパソコンにメディアを移行する無料の方法

プラットフォーム別、iOSデバイスからパソコンにメディアを移行する無料の方法

Appleは「iOSデバイスにメディアやファイルを入れるのは簡単です」といつも言っていますが、実際のところそれは一方通行の話。iOSデバイスからデータをすんなりとパソコンにコピーするのはかなり難しいです。解決方法が多くあるため、無料かつ便利な方法を見つけ出すこともまた大変になってきています。

そこで今回は、自分で探し出す労力を減らし、今度の週末を有意義に過ごせるように、米Lifehackerがオススメする、iOSデバイスからパソコンにメディアを移行する無料の方法をご紹介します。Windows/Mac/Linuxと、OS別に順にご紹介していくので、必要なところをチェックしてください。

■Windows

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長いあいだ、WindowsにはiOSデバイスからパソコンにメディア移行するいい方法がありませんでした。『Sharepod』が登場してからは状況が一変し、少なくともWindowsユーザーが音楽をiOSデバイスにしか入れられない...ということはなくなりました。SharePodはライブラリのコンテンツ全体を移行できるだけでなく、iTunesを使わなくても移動や変更ができますこちらからダウンロードしてみてください。インストールしたら、使い方は以下の通りです。

  1. iOSデバイスをWindows PCに接続。
  2. SharePodを開きます(iOSデバイスをつなぐ前にSharePodを開くと、「何も接続されていない」と出るおそれあり)。
  3. 移行したい曲やファイルを選び、SharePodのウィンドウの左上の角にある、「Copy to computer(コンピュータにコピー)」という大きなボタンをクリック。すべてをコピーしたい場合は、「Backup iPod(iPodのバックアップ)」ボタンをクリックしましょう。
  4. ウィンドウがポップアップで開き、コピーする場所を選ぶように聞いてきます。データを移行したい場所と、どのように管理するかを決めて「OK」ボタンをクリック。
  5. SharePodがデータを移行するまでしばらく待ちます。


以上で終わりです。音楽を簡単に聞きたいのであれば、ライブラリのファイルをダブルクリックするだけで、SharePodが再生を始めます。使い方も簡単です。

■Mac OS X

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Mac OS Xでは長い間『Senuti』が使われてきました(おかしな名前だと思うかもしれませんが、iTunesのスペルを逆にしたものです)。使い方は簡単で、ほんの数クリックで音楽データをパソコンに移行できます。厳密に言うと100%無料ではありませんが、30日間のお試し版で1000曲を移行することが可能です。また、制限のある別の方法が使いたければ、これより古い無料版も使うことができます。使い方は以下の通りです。

  1. iOSデバイスを接続し、Senutiを開きます。
  2. 初回の起動では、作業を始める前に設定に関する様々な質問に答えることになります。どこに音楽データを移行するか、自動的にiTunesに追加するかどうかなどの質問なので、流さずにきちんと答えましょう。無視してしまうと、コピーし終わった後で音楽データがどこにあるかわからなくなってしまいます
  3. 質問に答え終わると、Senutiのメイン画面が表示されます。iTunesのシンプル版といった印象の見た目で、左側にすべてのプレイリストがあり、右側に音楽・メディアがあります。移行したい曲を検索したり、ライブラリから選択して、ウィンドウの左上にある「転送」ボタンをクリックしましょう。
  4. Senutiが、設定の段階で指定した場所に音楽データを移行して、iTunesに自動的に追加するまで、しばらく待ちます(設定で何を選ぶかによって変わります)。


以上です。Senutiは際立ってシンプルなアプリで、使うのに時間はかかりません。

■Linux

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Linuxユーザーは『gtkpod』をチェックしましょう。米LH編集部の知る限りでは、これがiOSデバイスからLinuxに移行する唯一の方法です。iOSデバイスを接続してからファイルをパソコンにコピーするまでのすべての方法を、徹底的に解説したドキュメント(いずれも英文)を提供しています。そのgtkpodのドキュメントに載っている使い方は以下の通りです。

  1. 移行したい曲を選び、ファイルメニュー(もしくはコンテキストメニュー)から「Export Tracks from Database(データベースから曲をエクスポートする)」を選びます。
  2. ファイル選択のダイアログウィンドウが表示されるので、選んだファイルを書き出すディレクトリを選択。
  3. 特別なテンプレートを使って(例:「"%A/%a - %t"」)、設定ダイアログで書き出すファイル名を決めることが可能です。セミコロンでわければ(例:「"%A/%a - %t.mp3;%t.wav"」)、異なるファイル形式で複数のテンプレートを使うこともできます。設定ウィンドウの識別リストでツールの使い方を見てください。


そこまで時間はかかりませんし、LinuxとiOSデバイスの管理・同期ツールとしては最高(そしておそらく唯一)のものだと思われます。gtkpodを試してみた感想やLinuxでももっといい方法があれば、ぜひコメントで教えてください。

Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)

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