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「自分デ転職先ノ実態ヲ調査セヨ!」

こんにちは、失業経験あり人事担当の田中二郎三郎です。

誰でも、就職先が自分にあった会社かどうかは調べてみたいもの。もしブラック企業だったら、最悪ですよね。しかし、インターネットの情報は真偽があてにならないし...。それなら、あなた自身で調査すれば良いのです! 冗談? いいえ、まったく本気です。あなたが自分自身でできる企業調査方法は、以下の通りです。

Photo by Thinkstock/Getty Images.

まず内定を取ってください。ちょ、ちょっと...と言われても、内定を取らないことには調査の意味がありません。まさかすべての応募先を調べるわけにはいきませんから。

次に内部調査です。内定の条件提示時に質問を大いにぶつけてください。選考中は当然ネガティブな質問はできませんし、入社後は質問してもムダでしょう。内定が出た時から入社までが、唯一企業と対等の立場になって質問できる期間です。このときに「聞くことはありません」なんて、内定に浮かれて答える人のなんと多いことか! その言葉はありえない! 自分の気になるポイントは、すべて真剣かつ丁寧に聞くべきなのです。残業代はどこまで支払われるのか? 休日出勤は? 社内の雰囲気は? と、どんどん聞きましょう。質問して内定取り消しになることはありません。ここで人事が不明朗な返答を返してきたり、質問をはぐらかしたりした場合は、「この会社あやしいぞ...」のサインが発せられていると思ったほうがいいですね。

次に外部調査。まずは、会社の登記簿謄本をとります。これは登記局に行けば、誰でも1,000円で取ることが可能です。ここでも、役員に同じ名字が並んでいたり、役員がころころ辞任や解任で替わっているようであれば、「経営陣に『?』マークの付く会社」と予測することができます。

最後は張り込みです。自分の仕事が終わった後でかまわないので、内定先のビルの前まで出向き、電気が何時まで付いているのかを確認すれば、夜どれくらい残業しているのかが把握できます。深夜0時になっても電気が消えない場合、深夜労働あたりまえの会社だということです。休日の場合は、すべてのビルに当てはまるわけではありませんが、警備が解除されているかどうかで、休日出勤しているかどうかが確認できます。わざわざビルまで行くのは面倒だし、もし人事と鉢合わせになったらどうしよう...という方は、内定先の電話を鳴らしてみましょう。深夜0時になっても社員が電話に出る、休日でも電話に相手が出る場合は、「過重労働会社」を疑いましょう。たまたま休日に出ている人の場合は、あまり電話には出ないものです。ただし、留守番電話モードになっている場合もあるので、やはり実地調査をおすすめします。

そんな面倒くさいことしてられない! と思うかもしれませんが、これから何年、何十年と働くかもしれない会社選択にミスは許されないことを考えると、数回の張り込みなんて楽に思えると思うのですが...。いかがでしょう?

(田中二郎三郎)

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