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誰かに嫌な思いをさせられたら「一番の仕返しは幸せになることだ」と考えよう

誰かに嫌な思いをさせられたら「一番の仕返しは幸せになることだ」と考えよう

一番の仕返しは幸せになることだ。誰かが幸せな人生を送っているのを見ることほど、気が狂いそうになることはない。

これは『ファイトクラブ』などを書いた小説家チャック・パラニューク氏の言葉です。古くからある格言「一番の仕返しは、いい人生を送ること」と言っていることは同じですが、チャックの言葉の方が少々直接的でハッキリとした物言いになっています。

人間は毎日些細なことで気分がアップダウンするものです。正しいことをしようとしていても、理不尽で悲惨なことがどうしようもなく襲ってくることがあります。悪いことが起こった時、それを怒りや憎悪で広げることもできますが、それが必ずしもリベンジとして効果的とは限りません

一方で、ある人が何か悪だくみをしているにも関わらず、自分が順調な人生を送っていたら、その思惑はまったく効果がないということになります。この事実ほど、相手が気が狂いそうになるくらい歯がゆい思いをさせるものはありません。その時あなたは、ただ気にしないだけでいいのです。

筆者も若い頃、父親に同じようなことを言われたそうです。誰かに侮辱されたり、ないがしろにされたり、貶められたり、傷つけられたと感じた時は、最初は頭にきたとしても、すぐに「何かすばらしいことをして見返す」のが一番だということを思い出すようにしているとか。

自分の望むように他人を変えることは簡単にはできませんし、誰かに仕返しをしたところで、本当の意味で幸せになることはできません。幸せないい人生を送ることもそう簡単なことではありませんが、他人を不幸に落し入れようなどと考えていては幸せにはなれないものです。

Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)

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