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悪いのはあなたの舌じゃない? ワインが悪くなっていないかを香りで確認する方法

買ったワインが思っていたような香りや味ではなかったり、味がおかしかったりしたことはありませんか? これは、あなたの舌が問題なのではありません。TCA(2、4、6-トリクロロアニソール)と呼ばれる化学化合物などが影響して、ワインがダメになってしまうことがあるからです。飲んでも間違いなく大丈夫ですが、味は期待通りのものではないかもしれません。

そこで今回は、コルクを開けた時にワインが悪くなっているかどうかを確認する方法をご紹介します。

TCAは、コルクの樹に使われる農薬のTCP(2、4、6-トリクロロフェノール)が空気中にある微生物と触れて自然に発生する副産物です。それがワインの味を劇的に変化させたり、繊細な風味をぼやかしてしまったり、ダメにしてしまったりするとか(どれくらいTCAが発生しているかにもよります)。

ニューヨークにあるレストラン「GILT」のワインディレクターであるPatrick Cappiello氏は、「Serious Eats」のビデオにおいて、コルクで栓をしていたワインを開けた際に、TCAにやられていないかを判断する方法を紹介しています。

とりあえず、まずはワインの香りを嗅いでみましょう。ワインの香りを嗅いだ時に、湿ったダンボールのような匂いがしたり、押し入れの奥から引っ張り出したばかりの年季の入った古セーターのような匂いがしたら、ワインは悪くなっているかもしれません。

もし、レストランでワインを飲んでいる時であれば、ウェイターに知らせて新しいボトルから入れたワインを持ってきてもらいましょう。家で飲んでいる時にワインがダメになっていたら、違うボトルを開けた方がいいと思います。

ただし、「ワインを一杯タダにしてもらおう」とか「うまくいけばボトルを交換してもらえるかも」といった魂胆でクレームを言わないようにしてください。ワインがダメになっているのではないかと気付いたら、強く主張する前にまずは知らせるのが大人のマナーです。

Wine Protips Video:How To Tell If Your Wine is Corked | Serious Eats

Alan Henry(原文/訳:的野裕子)

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