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Android Style 第2回:AndroidとJava、Javaの開発環境の設定

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■AndroidとiPhone

タブレット型の端末が大流行し、ソニー、ASUS、ドコモなどなど、主立ったメーカーが端末を大量に販売しています。

Androidプログラマーになる大きな理由は、このタブレット端末の大隆盛にあることは間違いありませんが、識者に言わせると「AndroidはiPhoneほどは成功しないだろうけれど、Javaで動いているので、B2B市場にはニーズがある」のだそうです。たしかにタブレットというだけでなく、テレビやビデオなどの組込み端末まで視野を広げると、iPhoneよりもAndroidのほうが使われているようです。

本連載は、初心者がAndroid用のアプリケーションを作れるようになることを目的としています。今回は開発環境のインストールの第1回目です。

■AndroidとJava

ご存じのようにAndroidは、Googleが中心となって開発している携帯端末のプラットフォームです。ベースとなっているOSはLinuxで、AndroidにはOS以外にブラウザやメーラー、ユーザインターフェースなどが含まれています。

Android用のアプリケーション開発は、Java、C、C などのほか、C#など、さまざまな言語で行えます。ただし、開発環境はEclipseを推奨していて、基本的にアプリケーションはJavaで開発することになります。

JavaとAndroid用のJava仮想環境であるDalvik仮想マシンを使えば、異なるAndroid機種間での汎用アプリケーションを作成できます。CやC を使用すると高速化できたり、OpenGLを使用できるメリットがある反面、CPUなどに依存するデメリットがあります。

■開発ツール

Android用のアプリケーションを作るために必要な開発ツールは、以下の5つです。

Java Development Kit(JDK) 7.0

Androidでは、Javaの基本的なパッケージである『Java Standard Edition(JSE)』を使用します。

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Eclipse

AndroidはJavaで開発するので、Javaを扱える統合開発環境の『Eclipse』を使用します。

2011_0928_1323_08eclipse.orgdownloads.jpg


Pleiades(Eclipse日本語化ツール)

Eclipseを日本語化するためのツールです。日本語化ずみの最新版のEclipseも配布しています。

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残る2つは以下です。

  • Android Development Tool(ADT)
  • Android SDK


■Java開発環境とEclipse

JDKはインストーラーにしたがってインストールします。Eclipseは、zipから取り出して解凍すれば使えるようになりますが、eclipse.iniの最後の行に、「-vmC:\Program

Files\Java\jdk1.7.0\bin\javaw.exe」とインストールしたJavaのpathを追記する必要があります。

eclipse.iniは、文字コードがASCII、改行コードがLF(\n)のテキストファイルなので、Windowsで表示すると改行コードが上矢印に文字化けして見えますが、とくにそのまま追記して問題はありません。

Pleiadesでは、日本語化ずみの最新版のEclipseも配布しているので、「eclipse.org」からではなく、Pleiadesの「sourceforge」のサイトから手にいれたほうが作業が楽です

Eclipseは、起動時にデータを保存するメインフォルダ(workspace)を指定する必要があります。

残るAndroidは次回以降にて。

(美崎薫)

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