ついついダラダラと見てしまうサイトをブロックしてくれるPythonスクリプト「Get Shit Done」
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「Get Shit Done」はついつい見てしまうコトで有名なサイトをブロックしてくれる、コマンドラインユティリティ。ついつい脱線してしまうルートを断つことで、生産性アップに貢献してくれるはずです。コマンドラインに慣れていないユーザでも簡単に使うことができるので、気がついたら一時間弱も仕事に関係のないサイトを見てしまった...という自己嫌悪感からの脱却を図れます。
このスクリプトは、コンピュータのホストファイル経由で時間を浪費してしまいがちなファイルをブロックすることで機能します。これは、過去に米Lifehackerでも紹介していた手法ですが、このスクリプトを使うとブロックのオン・オフがより簡単に設定できます。
スクリプトを使用するには、「Python」というスクリプト言語がパソコンにインストールされている必要があります。Macユーザ、Linuxユーザであれば、ほとんどのパソコンにデフォルトで入っているはずです。Windowsユーザの方でまだインストールしていない方は、こちらからダウンロードしましょう。
インストールが完了したら、GitHubからソースをダウンロードし、任意のコマンドラインアプリで開きます(Windows用であれば『Cygwin』がオススメです)。スクリプトを含むディレクトリへcd(change directory)し、下記のコマンドを実行。
作業が終了したら今度は下記のコマンドを実行します。
リストに登録されていないサイトを追加するには「get-shit-done.py」スクリプトをプレーンテキストエディターで編集しましょう(siteList変数へ追加すればOKです)。
また、ホストファイルが「default/etc/hosts」ロケーションにない場合も、編集作業が必要になるかと思います。
もっとシンプルでギーク度数の低いソリューションをお探しであれば「サイトの誘惑をバサッと断ち切るChromeの「StayFocusd」の設定と使用方法」も合わせて読んでみて下さい。
Get Shit Done | GitHub
Adam Dachis(原文/訳:まいるす・ゑびす)
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