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時には矛盾したっていい、そんなに悪いことじゃない

人生や仕事において、身動きが取れないどうしようもない状態に陥ることはよくあります。アメリカの詩人ウォルト・ホイットマン氏の生誕192年に因んで、彼の「時には矛盾したっていい、そんなに悪いことじゃない」という言葉を思い出してみましょう。

Photo remixed from one by Dave Heuts.

ホイットマン氏の詩集『草の葉』に、「ぼく自身の歌(Song of Myself)」という長編の詩があります。固有であることと、全能であることのどちらをも讃えた詩です。その中に「人間というのは一つではなく、まるで予測のつかない、完ぺきでもない、矛盾しているもので、それが当たり前なのだ」と思い出させてくれる一節があります。

僕は矛盾しているか?

それでもいい、僕はこれからも矛盾する。

(僕は大きくて、すごくたくさんのものでできている)

今度自分がいつもと違う矛盾しているようなことをして、周りの人や自分すらも驚くようなことが起きたら、自分という存在がさまざまな要素からできているのだということを思い出してください。時に、矛盾は進歩している証でもあります

短期間であまりにも言っていることが違う、日和見でころころ意見が変わるなど、はた迷惑な行為は困りものですが、完ぺきな人間はいませんし、自分の矛盾を受け入れられるようになると健康になります

ホイットマン氏の壮大な叙情詩「ぼく自身の歌」の全編を読みたい人は、詩集『草の葉』を読んでみてください。原文の英語で読みたい人は、以下のリンクがホイットマン氏の詩のアーカイブとなっています。

Song of Myself - Leaves of Grass (1892-92) | The Walt Whitman Archive

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)

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