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一瞬に最高のパフォーマンスを発揮するために、ヨギイズムから学ぶ「無心」のこころ

人には、スポーツ選手やミュージシャンのように、その一瞬にできる限り最高のパフォーマンスを発揮しなければならない時があります。すべての行動について考え過ぎずに自分を信じることができれば、誰にでもこの禅の思想のようなことが実践できるのかもしれません

Photo remixed from an original by dcJohn.

アメリカのメジャーリーグで捕手として活躍し、のちに監督となったヨギ・ベラ氏の言葉や思想は独特で、「ヨギイズム(Yogi-isms)」として有名。以下も、そのヨギイズムの一つです。

考えるのと打つのを同時にできるわけないだろう?

How can you think and hit at the same time?

ここでは、バッターボックスに立った時に、考えることと打つことを同時にできるわけがないと言っています。つまり、考えずにとにかく打て、「行動をしろ」ということです。

すごく集中した状態で何かをしている時、まるで夢の中にいるみたいに、時間が止まったような感覚を覚えたことがあると思います。それが「今ここ」にいる状態です。もちろん、そのような状態に行き着くには、かなりの練習と実践が必要です。もしうまくいかなかったとしても、自分の能力とこれまでやってきたことを信じられれば、身の回りのこと一切が気にならず、頭の中でも考え過ぎない、いわゆる「無心」の状態に近づけるはずです。

言うは易し、行うは難しですが、とにかくやってみてください。そして、行動にはある程度形式があった方がその状態に近づきやすいそうです。イチロー選手がバッターボックスに入る前に、常に同じ行動パターンを取るのと似ています。一般の仕事でも、プレゼンや緊張する一瞬が度々訪れる人は、その時に必ずする行動を決めて、何度も繰り返せば、段々と緊張しなくなります。

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)

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