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同業者の成果を「スゴイ」と感じられないときがあるのはなぜか?

同業者が成し遂げた素晴らしい成果を、どうもスゴイと思えない...といったことはありませんか?

もしかしたらアナタの考えが正しく、一般的な評価が間違っているのかもしれませんし、アナタが嫉妬しているだけかもしれません。

Photo by Lord Ferguson.

デザイナーのDave Wiskus氏は、自身のブログ「Better Elevation」で、iPhone向けツイッタークライアント『Tweetbot』に対する、自分の反応について語っています。

Wiskus氏は、このアプリケーションを「ツイッターアプリのレディー・ガガ」と称し、見た目の斬新さが注目されるわりに、実は中身に関してはあまり問われていないと感じているそうです。

では、なぜそう感じるのか? 自身や他のデザイナーの意見を総合して改めて考えてみたところ、新たな気づきがあったとか。これについて、自らを「マジシャン」にたとえ、次のように述べています。

Tweetbotは、美しく、素晴らしく、派手なグラフィックとトリックが満載だ。彼らと同業者の「マジシャン」としては、この動きや間違った方向を単に観察するだけではなく、じっくり研究している。自分が感じたイライラは、これらのトリックがうまく動いていないことではなく、型どおりだということに対してだ。ここにあるトリックを自分たちはすでに見たことがあるし、そのトリックがどう動いているのかもわかる。だから陳腐に見えてしまうのだ。

これは、一般人の製品・サービスの見方とは異なりますね。ある業界や職種に属していて、その製品・サービスのトリックがわかってしまうと、時に評価が少しゆがんでしまうことも...。みんなが「スゴイ!」、「これいい!」と絶賛しているのに、なんとなく自分はそう思えないことがあるのは、この「マジシャントリック」にかかっているからかもしれません。

Cheap Magic Better Elevation | via Daring Fireball

Melanie Pinola(原文/訳:松岡由希子)

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