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目の前の誘惑に負けそうな時は、とにかく関係ない行動をするべし

目の前の誘惑に負けそうな時は、とにかく関係ない行動をするべし

自己管理ができる人とできない人がいることを考えると、自分を律することができるかどうかは、生まれ持った性質によるのかもしれません...。

しかし、「Scientific American」の記事でDan Ariely氏は、自己管理が必要な状況において、人間は自分をごまかす方法を発見することがあると指摘しています。

Photo by Kate Ter Haar.

ライフハッカーでも何度か登場した、マシュマロを前にした子どもに「食べずに我慢できたら後でもっとマシュマロが食べられる」と言って我慢させる、Walter Mischelのマシュマロテストに関して、Dan氏は以下のように言及しています。

子どもにとって、後でもっとたくさんのマシュマロがもらえるからといっても、目の前にあるマシュマロを食べずに我慢するのは難しいことです。

しかし、実験中の子どもは、誘惑に打ち勝つために自然と我慢する方法を発見し、それによって耐える時間を延ばしていることが分かりました。ある子どもは手を出さないように手の上に座って我慢し、ある子どもは歌ったり、おしゃべりしたり、マシュマロを見ないようにして、気をそらしていました。

また、そういった誘惑をごまかす何らかの手段を教えられると、すべての子どもが我慢できる時間を前よりも伸ばせたのです。

このことから、自己管理能力は必ずしも先天的ではない可能性があることが分かります。むしろ、自分を上手くごまかしたり、きちんと律する方法が分かれば、自己管理できるのです。自分に置き換えて考えてみると、思い当たるふしがありませんか?

誘惑から自分をごまかすには、動き回ったり、実際に他のことをするのが一番いい方法だといえるでしょう。他の行動に自分の心と体が縛られれば縛られるほど、マシュマロを食べたいといった誘惑を考える力は減っていきます。

自分を律するのが苦手な方、何か我慢しなければならない方、目の前の誘惑に打ち勝たなければならない方は、ぜひ試してみてください。

How Self Control Works | Scientific America

Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)

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