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米記憶チャンピオンが実践する、とっておきの記憶法とは?

タスクマネジメントツールやブックマーク、メモツールなど、記憶スペースをデジタルツールに「外付け」する手段はたくさんありますが、大事なことはやはり自分の頭の中にも記憶しておきたいもの。そこでこちらでは、米国で記憶チャンピオンが実践する、記憶力向上のためのコツを採り上げてみたいと思います。

米紙「ニューヨーク・タイムズ」では、1分51秒でシャッフルされたカードの順番を記憶したFoer氏が実践する、とっておきの記憶法を次のように紹介しています。

私たちの記憶力は、現代の生活とはまったく異なる環境のもとで、自然淘汰の末、形成されました。したがって、記憶力は現代の情報化時代にはマッチしていません。狩猟採集民だった私たちの祖先にとって、記憶しなければならなかったことは食料や資源の場所、帰宅ルート、食べられる植物、毒のある植物など、空間的、視覚的な情報が多かったそうです。一方で、現代人のように、電話番号を思い出したり、パーティで初対面の人々の名前を覚える必要はありませんでした。

これらの情報は、記憶に刻み込まれて適切な順に並べられています。具体的には、頭の中に「塔」のようなものが作られ、それぞれの情報は、思い出すときに必要なイメージとともにそこへ保存されています。

ゆえに、記憶したいものを空間的・視覚的に保存すると、非常に効果的です。ポイントは、脳が記憶しづらいものを、記憶しやすいかたちに変換すること。覚えやすいイメージで記憶するのも一法です。たとえば、平凡なものを見てもあまり記憶に残りませんが、珍しいもの、突飛なもの、スゴイもの、信じられないもの、笑えるものなどを見たり聞いたりすると、長い間記憶しやすくなります。

現代社会は、とかく文字や数字ベースの情報にあふれていますが、これらをそのまま記憶しようとするのではなく、特徴となるイメージや印象を一緒につけてみると、記憶しやすくなるかも。また、記憶力をアップさせるためには、想像力を豊かにすることも有効でしょう。

このほか、記憶力にまつわるコツとしては、「記憶力アップに効く9つの方法」や「記憶力ハック・TOP10」などのまとめ記事も、あわせてご参考まで。

Secrets of a Mind Gamer [NYT]

Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)

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