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SimpleStyle 第39回:デスクトップの画像を可視化する『desktopWallpaper』

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■中身の見えないアイコン時代の終焉に

Windows用:Linux(Ubuntu)やWindows7では改善されているのですが、いまだ根強く支持されているWindowsXPでは、デスクトップに画像ファイルを置いたときに、画像はアイコンになるため、内容が確認できません。フォルダではできるのに、デスクトップではできないわけです。この中身の見えないアイコンをちょこっと可視化するのが『desktopWallpaper』です。

写真や画像は、Webやフォルダなどではサムネイルといって、小さな画像イメージを使って表示しますが、これをデスクトップに移動したとたんにサムネイルはなくなって、中身のわからない画像アイコンになってしまうのはご存じの通りです。

■サムネイル、ビューアー

情報は可視化する時代です。中身の見えない情報は存在しないも同然です。そこで表示するわけですが、はたしてどうすればいいのでしょうか。

こういう場合はサムネイルを使うのが常道で、アイコンよりはサムネイルのほうがマシな気もしますが、サムネイルでは小さくて、内容がちゃんとわからないこともしばしばです。結局ダブルクリックし、画像ビューアーでファイルの中身を確認する必要があったりするので、見たい情報を見られないときに感じるフラストレーションは、アイコンと大差ありません

では、サムネイルを大きくすればよいのかというと、今度は解像度が足りなくて表示できる数に限りがでてきます。ウィンドウの重なりをどうするかも問題です。

では、シェルと一体化したビューアーがあればよいのかというと、そう単純でもなく、一度に任意の複数の画像を同時に見たいなどとなると、うまくいかなかったりします。

可視化とひとくちにいっても、どう可視化するのかは、けっこうむずかしいものです。解決方法は無数にあると考えられます。

■デスクトップの画像を1分だけ表示する

desktopWallpaperは、タスクトレイに常駐し、デスクトップに画像ファイル(jpg)を置くと、その画像を1分間だけ壁紙としてデスクトップに表示します

これで、画像の中身をデスクトップのサイズで確認できます。サムネイルの小ささの問題もありません。可視化の問題、サムネイルのサイズの問題、画像表示にともなうシステムのパフォーマンスの低下の問題、インターフェースの問題など、いろいろなバランスを考えたひとつの回答です。

desktopWallpaperだけで、すべての問題が解決するわけではありませんが、ビューアーの種類や表示方式には、いろいろな方法の提案があったほうがよいと思います。

■ワンポイントと今後の展望

desktopWallpaperの終了は、タスクトレイのアイコンのメニューで行えます。

なにかご意見などあれば、ぜひコメントで。

desktopWallpaperは、Windows用のツールです。

[desktopWallpaper]

(美崎薫)

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