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「面接の得手・不得手は、才能によるものではない」という見解

就職活動において、面接は最も重要なポイント。想定外の質問にうまく回答できなかったり、伝えたいことのほんの一部しか話せず、落ちこんだ経験はありませんか? 人は「私ってアドリブが利かないのよね...」、「オレ口下手だから...」と、その失敗の原因をつい生まれ持った能力や、性格のせいにしてしまいがち。しかし、実はそれよりも大切なことがあるそうです。

ソフトウェア開発者でライターのAlan Skorkin氏は、面接に備えた練習と準備の重要性を説いています。

多くの人々は「自分は面接下手だ」と感じているそうですが、面接がうまくいかなかった原因として、以下のようなものが考えられます。

  • プレッシャーがかかって、ナーバスになっていた。
  • 面接官の心に響かなかった。
  • 「間違った」質問ばかりされた。
  • その日は運が悪かった。


たしかに面接は、完全に自分の思い通りにはいきませんが、できることはたくさんあります。練習と準備によって、いかようにも変わるのです。その他のスキルやテーマと同じく、面接も練習と準備が肝

面接は毎回違うので、実際どんなことが起こるのか? 予測はできません。「練習も準備もしようがない」と思うかもしれません。しかし、準備や練習がなければ、ほぼ運に頼るしかなくなってしまいます。

採用にこぎつけた人のほとんどは、適切な質問を投げかけられ、これに対するまともな答えをすぐに考え出せています。一方で、不採用になった他の応募者が、採用者より劣っているというわけでもありません。単なる準備不足か、ちょっと運が足りなかっただけです。

近年、プレゼンテーションスキルについては広く採りあげられており、多くの人々がこの分野の知識を持つようになりました。「自分は優秀なプレゼンターだ」と思っている人も少なくないですが、実はそうでもありません。数時間の「やっつけ仕事」で作ったスライドでは、まとまりがなく、ターゲットが誤っていたり、つまらない、素人っぽいプレゼンテーションになることもあります。

Malcolm Gladwell氏は、プレゼンのカリスマで、世界で有数の高給な講演者ですが、これは偶然ではありません。彼は、普通の講演者よりもコミュニケーションスキルに長けているだけでなく、きちんと準備され、練習が積まれています。これは、プレゼンテーションだけでなく、面接にも当てはまることです。

まず、自分が面接を受ける会社について、事前にリサーチすることが大前提。「面接がうまくいかなかった」と感じるならば、それは準備不足か、練習不足です。面接官にとっては、準備していない応募者ほどがっかりさせられるものはありません。面接の練習を実践するのは難しいかもしれませんが、じっくり準備することで、この問題はかなり解消されるはずです。

このほか、面接にまつわるコツとしてはライフハッカーアーカイブ記事「就職面接で投げかけられる一見たわいもない質問は、実は奥が深いらしい」や「好印象を与えながら情報も得られる、就職面接で聞くべき7つの質問」なども、あわせてご参考まで。

Alan Skorkin(原文/訳:松岡由希子)

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