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改めてブログを書くことを考えてみよう

編集委員のひらたです。

東京でもいつの間にか、すっかり街の木々が色付いてきました。段々うちのブログの検索誘導キーワードにも「冬将軍」が目立つようになってきました。目の前に12月がせまり、もうすぐ冬の到来ですね。

ということで、今回はブログのことを考えてみたいと思います。いまのソーシャルメディアの流れは、個人の情報発信手段としての個人ホームページに始まり、その後、ブログが大きく後押しすることでできてきたのではないかと思っています。最近は Twitter や Facebook に押され気味な感じもしますが、ブログのいいところを改めて考えてみたいと思います。

ブログは、自分の考えを書いてウェブで簡単に公開できるところがポイントです。公開する文章のサイズはマチマチ。一行であったり、長文であったり。また内容もプライベートに近いことから、緻密な考察、また空想などこれまた自由です。写真や動画をはりつけたり、リンクをしたり、自由度がありすぎですね。

ブログに書くことはどういうことか。そのときの自分の考えを一旦まとめて文章にするということです。文章には個別のURL、いわゆるパーマリンクがつき、いつでも参照ができるようになります。自分の考えがまとめてあるので、過去を振りかえることもできますが、なにより助かるのは調べものをして、検索して自分のページがでてきたとき。「ありがとう、過去の自分!」な気分です。

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Photo by dh

ブログのいいところは、ひとつひとつの記事が独立しているところです。以前から、わたしはマイクロコンテンツという言い方をしているのですが、ブログの記事を見るひとは、例えば検索サービスやリンクを辿ってその記事に辿りつき、その記事だけを読んでも満足できることが多いと思います。これって、ブログ登場以前にくらべて、コンテンツを公開する敷居を大きく下げていると思います。ネット上にコンテンツが一気に溢れだした大きな要因だとわたしは思っています。

近頃は、TwitterFacebookTumblr などソーシャルメディアのいろんなサービスがあってどれも楽しいですね。敷居を下げるという意味では、ブログ以上かもしれません。おかげでブログを書く頻度が減ったという話もよく聞きます。

そんな状況であえてブログを書くのはなぜか。それはやはりコンテンツとしてのブログの楽しさだと思います。Twitter や Facebook は言わば言葉のキャッチボール、時間軸で文脈を追っていかないとわからなくなることもしばしばなのですが、ブログだと、一旦「書く」というプロセスが入ることが面倒ではあるけれども、その分、コンテンツとしての完成度を高めて文脈を含めることができているんではないかと思ったりします。

ここまで読んで、ブログがもっと簡単に書けるなら、たくさん書けるんじゃないかと思った人もいると思います。そんな人にピッタリのiPad用のアプリが最近発表されました。友人の drikin が作った 『dPad』です。『dPad』 はいってみればブログを書くことに特化したHTMLエディタ。文書を書くだけでなく、Flickrから写真を貼りつけたり、YouTubeの動画を貼り付けたり、レビューした製品へのリンクをしたりといった動作が簡単かつ直感的にできてしまいます。『dPad』 を使うとブログを書くことの楽しさを改めて考えることができるといっても過言ではないかと。

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Photo by dh

最近はブログはちょっと...という人は、自分のブログを読み直し、あらためてブログと向きあってみると、なにか新しい発見があるかもしれませんよ。

ライフハッカー[日本版]編集委員・平田大治)

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