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オフラインP2Pファイル共有? USB「Dead Drops」

「Dead Drop(デッドドロップ)」という言葉をご存じでしょうか? 某ハードコアバンドの名曲でも、某タッグチームの必殺技でもありません。スパイが特定の場所で、出会うことなく情報や物を交換するテクニックだそうです。

現在、このテクニックを利用したファイル共有プロジェクト「Dead Drops」が、世界各地で行われています。

「Dead Drops」は、USBドライブを建物の壁などへ埋め込み、そこでファイルを共有するというプロジェクトです。一つ一つのUSBには、このプロジェクトを説明する「readme」ファイルだけが入っており、USBを発見した人は、思い思いのファイルを入れて、それを広められるというわけです。

USBを、建物の壁などに埋め込むには当然許可がいるので、数が少なく、爆発的に広がることはありません。場所を知っている人間、たまたま見つけた人間の間でのみ共有ができます。オフラインP2Pというアイディア、中身の得体の知れない共有体験、といった点が面白いです。詳しくは、下記リンクの写真や動画も参照してみてください。

BitTorrentやGoogleドキュメントなど、オンラインでファイルを共有する方法はたくさんあります。しかし、こういった個性的な、一見非生産的なプロジェクトを創造・実行すると、ここからさらに新しい何かが生まれてきそうです。

他にも、もっと面白いプロジェクトがあるぜ! という方は、コメント欄への記入お願いいたします。

Dead Drops [via Instructables]

Whitson Gordon (原文/訳:松井亮太)

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