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「シャワーのしすぎは肌のカサカサを招く」という説

冬場は湿気が少なく、肌がカサカサしやすい季節ですね。しかし、シャワーの回数を減らすと肌のカサカサが軽減できるかもしれない、というのがこちらのテーマです。

米ニューヨーク・タイムズでは、「毎日欠かさずシャワー」という習慣から一転、最近の米国では、「シャワーの回数を減らす」のが徐々にトレンドになってきていると指摘。たとえば、オーガニック化粧品ブランド「Osea」でチーフエグゼクティブを務めている、Jenefer Palmerさんもその一人です。腕の下や足の裏などは、布で拭いて清潔に保ちつつ、シャワーの回数は週3回以内だとか。これによって、肌本来の油分や保湿をキープしているとか。

シャワーやシャンプー・ボディソープが洗い流してしまうのは、油分や脂質だけではありません。米カリフォルニア大学サンディエゴ校のRichard Gallo博士によると、肌にある良性バクテリアには、肌細胞に抗生物質を作らせる機能があるとか。しかし、シャワーを浴びすぎると、この良性バクテリアも落としてしまい、肌の乾燥や湿疹につながるそうです。

ただし、コロンビア大学のElaine Larson教授によると、インフルエンザが流行しやすい寒い時期、満員電車やスポーツジムなど、人ごみの多い場所に出かけたときは、外から持ち帰ってしまったウイルスなどを落とすために、シャワーで洗い流すことも必要とのことですよ。

シャワーを浴びるのは、衛生面だけでなく、病気の予防や、朝の目覚めを促すなどといった目的もあるので、一概に「シャワーはNG」とも言えませんが、特にカサカサ肌が気になる方は、冬の間だけでも、シャワーの回数を見直してみるといいかもしれませんね。

The Great Unwashed [The New York Times]

Jason Fitzpatrick(原文/訳:松岡由希子)

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