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「指の跡がベタベタついているタッチスクリーンは、セキュリティリスクが高い」という研究結果

スマートフォンの普及によって、どんどんメジャーになってきたタッチスクリーン。キーボードなどの入力デバイスが必要ないので、スマートフォンなどの小型デバイスとは、相性バッチリというわけですね。しかし、実際使い始めてみると、画面に残る指の跡が気になるところ...。見た目がよくない、画面が見えづらくなってくる、というだけなく、セキュリティ上のリスクもあるそうです。

米ペンシルバニア大学の研究チームは、USENIX協会のセキュリティカンファレンスにおいて、研究結果を発表し、タッチスクリーンに残る指の跡によって、不正アクセスを招くおそれがある、と指摘しました。

この研究では、Android対応スマートフォンのタッチスクリーンに残った指の跡を、様々な角度と照明で撮影し、検証しました。すると、そのうち92%で、残った汚れの方向やパターンから、パスワードを「解読」できたそうです。

このような「パスワード漏れ」を防ぐためには、衣服でキュキュっと拭くだけでは不十分だそう。クリーニングクロスやスクリーンクリーナーを使って、きれいにしましょうね。

スマートフォンは個人情報の宝庫ですから、普段からセキュリティ対策には、気を配りたいものですね。ちょっと面倒でも、クリーニングクロスでお手入れする習慣をつけるだけで、大事な情報をガードすることができますよ。

また、あえて「画面に触れない」のも一法。タッチスクリーンがさわれる手袋「DOTS」などのグッズを利用したり、スタイラスをDIYするのもいいですね。

ちなみに、この研究結果については、こちらのページ(※ 英文、PDFファイル)でご覧いただけます。ご関心のある方は、合わせてどうぞ。

Smudge Attacks on Smartphone Touch Screens (PDF) [via PC Pro]

Jason Fitzpatrick(原文/訳:松岡由希子)

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