特集
カテゴリー
タグ
メディア

二股、三股は厳禁!? 「惚れたアイデアと一途に向き合う」という発想

こんなアイデア、あんなアイデア、ふとした瞬間に、様々なアイデアが頭の中をよぎっていくものですね。では、限られた時間とリソースのもとで、星の数ほどもあるアイデアから何を選び、どう実行していけばよいのでしょう? こちらでは、このテーマについて考えてみたいと思います。

「アイデアは関係ない。やることこそがすべて」という考え方があります。実際、一度に多くのプロジェクトをやろうとする起業家も多いそう。たしかに、アイデアそのものはカタチのないものなので、具現化してなんぼ、というのも一理ありますが、かといって、すべてのアイデアがやる価値のあるものかというと、そうでもありません

オンラインポートフォリオサイト「Carbonmade」を立ち上げたSpencer Fryさんは、自身のブログで、自分のアイデアをうまく実行する方法について、以下のように述べています。

Paul Graham氏の記事「The Top Idea In Your Mind」にもあるように、ヒトは、ある時点でひとつ「これぞ!」というアイデアを持っているもの。Fryさんは、このアイデアに集中するべき、と説いています。集中しなければ、よさそうなアイデアが次々と浮かんでも、そのアイデアが持つ意味や、価値がきちんとわからないまま、手放してしまうことになったり、アレコレと手を出してみた挙句、何も成し遂げられない、という結果になってしまうこともあるからです。

自分とアイデアとの関係を、恋愛のように捉えてみるとわかりやすいかもしれません。

自分のハートをグッっとつかむアイデアと出会ったら、これとじっくり向き合ってみましょう。ひょっとすると、そのアイデアこそ、今後5~10年のスパンで取り組んでいくことになる「相方」かもしれません。「やっぱりなんか違うかも...」と感じたら、これとお別れし、次の「出会い」を待てばよいのです。Fryさん曰く、自分が本当に愛していなければ、そのアイデアに最善を尽くすことはできない、とか。言い換えれば、本当に愛しているアイデアにこそ、全力を傾け、実行に移すべきことといえるでしょう。

ちなみに、お風呂やトイレなど、リラックス空間で浮かぶアイデアは、意外に侮れないものという説も...。運命の出会いはいつも突然。ココロにビビっときたら、ちょっと立ち止まって、じっくり向き合ってみるのも、大切かもしれませんね。

Idea Shaping [Spencer Fry]

Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)

swiper-button-prev
swiper-button-next