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クラウドリーディング:vol.28 初対面の女王があかす 『たった1分でうちとけ、30分以上会話がつづく話し方』

初対面の人との名刺交換の後に沈黙が続き、気まずくなったことはありませんか? 僕はしょっちゅうですよ...。

そもそも初対面なんだから、相手が興味がある話題がわかるわけもなく。自分の事をしゃべるのも特に好きなわけでないし。お酒を飲むと饒舌なんですけどね。

本書の帯の裏には「こんな悩みの人におすすめです」とあります。

  • 名刺交換後の「最初のひと言」がなかなか出てこない
  • 自分をよく見せようとして、いつもぎこちない会話になってしまう
  • 初対面の人とは、ドキドキ・オドオドしてしまい、自分のよさを出せない
  • 会話がプツプツとぎれ始めると、嫌~な感じが顔に出てしまう
  • 合コン・パーティで、会話が盛り上がらない
  • 初対面の人と、30分以上会話がつづいたためしがない
  • 帰り際のエレベータでシ~ンとなり、気まずくなることが多い

うむ。かなり僕はあてはまります。ただ、僕の場合それで全然悩んでいないというか、「世の中そんなもんだ」とあきらめかけてるので、より重症かも。

でも本書のタイトルのように『たった1分でうちとけ、30分以上会話がつづく』と、また違った人生が開けるのかなあ

続きます。

著者は、元国際線のファーストクラスのキャビンアテンダント。キャビンアテンダントさんは、初対面の人とも会うことが当然多いでしょうし、粗相も許されないし、かといってあまり格式張ってもいけないので、この方のテクニックはぜひ学びたいですね。

で、キャビンアテンダントさんだから、かなりきっちりした事から本が始まるのかなと思ったら、いきなり

初対面の1分間で「ちょいアホの法則」を実践する

ですよ。

この「ちょいアホの法則」とは、初対面のときにちょっとしたドジな話や笑えるような欠点をネタにして打ち解けるという方法です。

女性同士なら、ダイエット失敗談、イケメンに振られた経験などが共感を得られやすいみたいですね。

また、「自分のキャッチフレーズ」を名前とともに添えることも有効なようで、たしかにただ、普通に名字を言われるよりも

  • 「ミカン農家に生まれ育ったので、ミカンの木村と覚えてください。でも仕事は未完じゃなく完成させますよ」
  • 「バブル期にブイブイ言わせてたので、バブル青田と覚えてください」

と、自己紹介をされた方が覚えやすいですね。

僕も初対面の方の顔と名前を覚えるのが苦手なので、みんなこういう感じで名刺交換してくれると嬉しいなあ。

そして、会話を続かせるために、かなり使えそうなテクニックが「質問するときには、かならず自分のことを言ってから」です。

これは、普通に質問すると

  • 「休みの日はなにをやっているんですか?」
  • 「趣味はなんですか?」

となりますが、自分の事を最初に言うと

  • 「僕は休みの日は貨物列車の写真を撮影するのが好きなんですが、○○さんはお休みの日はなにをやっているんですか?」
  • 「僕はビジネス書を読むのが趣味なんですが、○○さんの趣味はなんですか?」

となります。

自分の事を言った方が、相手もぐっと答えやすく話題が広がっていきそうな感じがしますよね。

しかし、これらのテクニックを駆使してもどうしても、初対面ですからぎこちなく時間が過ぎてしまうこともあるでしょう。

そんなときに、効果を発揮するのがアフタフォローのメールです。フェイストゥフェイスでの会話は苦手でも、「メールならなんとか...」という方も多いのではないでしょうか。

できるだけ早く、お会いできて嬉しかった旨をメールしたいですね。

本書の最後に

根底にあるのは、相手に敬意を表わし一人の人間として認めることです

とあります。

会話してる途中に、気もそぞろにiPhoneでTwitterをチェックしてるなんてのは番外もいいところなんだろうなあ。色々書いておいてアレですが、最後は「私はあなたを心底大事に思っていますよ」という気持ちが大事なんだろうなあ。相手がよっぽど偏屈な人か自分を嫌っている人じゃない限り。

そういう気持ちを持った上で、その表れとして上に示したようなテクニックを活用したいものですね。

(聖幸)

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