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「天賦の才能より自己鍛錬が勝るらしい」という研究結果

記憶力に優れている人、論理的に整理しながらモノを考えられる人。人には生まれ持った「才能」というものがありますね。つい「オレ、才能ないし....」と、自分に言い訳をして、あきらめていませんか? そんなアナタに、興味深い研究結果が発表されました。生まれながらに持った才能よりも、頑張ることが、成果につながりやすいらしいのです。

米ペンシルバニア大学のある研究では、8年生(日本の中学2年生に相当)の生徒140名を対象に、調査を行いました。生徒自身・親・教師へのアンケートや学業成績、難関校への入学試験結果、授業の出席状況などを分析したところ、自己鍛錬ができている生徒は、より高いGPAを出し、テストの点数も高く、難関校の入試にも合格しやすかったとか。

それらの生徒は、学校の欠席も少なく、宿題もきちんとこなし、テレビを視る時間も少なかったそうです。そして、学業成績との因果関係について、さらに調査したところ、学業成績は、IQの高さよりも、自己鍛錬の有無のほうが、強い相関が認められました。また、IQが高い生徒と異なり、自己鍛錬できている生徒は、一年を通じて、成績が伸びる傾向にあることがわかったそうです。

天賦の才能だけに依存するのではなく、自身を律しマネジメントする力こそが、成果にもつながり、ひいては自身を成長させてくれるのかもしれませんね。この研究結果については、専門的な調査手法や詳細なデータの統計分析も含め、こちらのウェブページでご覧いただけます。ご関心のある方は、ぜひどうぞ。

Self-Discipline Outdoes IQ in Predicting Academic Performance in Adolescents [Scribd via Y Combinator]

Erica Ho(原文/訳:松岡由希子)

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