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「病人の姿を見ると免疫力が上昇する」という研究結果があるらしい

ブリティッシュコロンビア大学の研究では、被験者に病気の人々の姿が映った10分間のスライドショーを見せ、その前後の血液から、白血球から分泌されるインターロイキン6(IL-6)の程度を比較しました。IL-6が高ければ、より免疫力が強いことを示すのですが、この研究では、スライドショーを見る前の血液よりも、その後の血液のほうが23%も高い数値を示したそうです。

では、免疫力をアップさせた原因は何なのでしょうか?

ストレスがその原因のひとつかもしれないとの仮説のもと、同様に銃の写真を見せてみたそう。しかし、IL-6値はたった6%しか上昇しなかったとか。ストレスのみによって免疫力が上昇したとは考えにくいようで、むしろ病気の人の姿が、ヒトの免疫システムにとって何らかのトリガーになっていると推測されています。

この研究結果の詳細については、Psychological Scienceのこちらのページ(英語)に公開されていますので、ご興味のある方はご一読くださいね。

「風邪かな?」と思ったら、ビタミンをたっぷり補給するとともに、ためしに、冒頭の画像をじーっと見てみましょう。ひょっとすると、免疫力が高まって、風邪を退治できるかも!?

The Psychological Immune System [Psychology Today]

Erica Ho(原文/訳:松岡由希子)

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