特集
カテゴリー
タグ
メディア

「もっとやれるはず」と自分を信じることがその実現の原動力になる?!

自分を信じてやるだけです」

最近のアスリートさんに多いセリフですね。この言葉は心理学の見地からも根拠があるらしいというテーマをこちらでは採り上げてみたいと思います。

米心理学会(American Psychological Association)では、自分を信じる力が実際のパフォーマンスにどう影響するか? という実験結果について紹介しています。

ニューヨークの7年生を対象とし、一方のグループには「知能には可鍛性がある」と教え、一方にはこのことを教えずに、数学のテストを実施したところ、前者のグループのほうが高い成績を記録したそう。中でも、それまで数学に苦手意識を持っていた子供たちは「能力は鍛えれば向上する」と教えられたことで自信を持ち、優秀な成績を修めたそうです。

「能力は固定的なものである」と考える人も多いようですが、たとえば「女性は理科系が苦手」といったように、特定な性別や人種に対し、能力に関する固定概念が植えつけてしまうことは、学業の習熟に害を与えてしまうそう。これを心理学では「ステレオタイプ脅威」と呼ばれるもので、ネガティブな思い込みを与えてしまうと、過度な苦手意識が生まれ、能力向上の妨げになるということのようです。

仕事・勉強・趣味のいずれにおいても「自分の能力はこんなもの」と決め付けてしまうことは、自分のせっかくの伸びしろにフタをしてしまうことかもしれません。「まだまだイケる!」と自分を信じて地道に取り組み続けてみませんか? 知らず知らずのうちに成長につながるかも!?

Believing You Can Get Smarter Makes You Smarter [APA]

Adam Pash(原文/松岡由希子)

swiper-button-prev
swiper-button-next