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OS X のFinderへの不満を一気に解消してくれそうな『TotalFinder』

OS XのFinderの機能には一言物申したい人はたくさんいると思います。タブが使えたらいいのにとか、不過視ファイルをいじるのが面倒臭いとか、他にも不便なところを挙げればキリが無いですよね。そんなお悩みを全て解決してくれて、Macパワーユーザーの強い味方となってくれそうなのが『TotalFinder』です。

Finderの機能に長年不満を持っていた人にとって、Snow Leopardにアップグレードされても、ほんの少し表面的にしか機能が改善されていなかったのには、本当にガッカリしたことと思います。しかし、Cocoaで開発されているので、FinderでSIMBLプラグインを利用できるようになったというのが唯一の救いです。お陰で、『TotalFinder』を使うことができます。

最近では、Finderの代わりに『PathFinder』を使っている人も多いかもしれません。PathFinderと違うところは、『TotalFinder』はファインダーを統合することができるので、他のアプリを立ち上げなくて済むということです。

また、ホットキーだけでいつでもファインダーにアクセスできる、アクティベーション的ソフト『Visor』のような機能もあります。他にも、Finderのパワーユーザーであれば、すでに他のアプリやプラグインで使っているような機能(「不過視ファイルを表示する」など)もあります。

.DS_Storeファイルを他のフォルダにリダイレクトすることで、Finderをずっと使っていてもすべてのウィンドウが開いてゴチャゴチャしているような状態には二度となりません。

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そして、『TotalFinder』で最も重宝されそうな機能といえば、タブ機能でしょう。タイトルバーにタブが表示され、デスクトップのスペースが俄然効率良く使えるのを見て、「Chromeにそっくり」なんて言う人もいるでしょう。それがどうしたってなもんです。こういうシンプルな機能が、一番生産性や効率をアップするのに効果的なのですから。

ただし、残念な事に『TotalFinder』はまだアルファ版の段階です。「スーパーアルファ版」と呼んでもいいくらい、まだ不安定なところが多々あります。ですから、もし試してみる場合は、前もってTime Machineで必ずバックアップを取っておいてくださいね。使ってみて気に入らなかった場合は、完璧にアンインストールするスクリプトもありますので、ご安心を。

まだまだ開発途中という感じですが、将来的にはもっと多くの機能が追加される予定だそうです。恐らく近いうちに安定すると思いますし、今の機能でも十分満足できる内容ですから、『PathFinder』の代わりに『TotalFinder』を使うようになる日も近いかもしれませんね。

『TotalFinder』はMac OS X 10.6のみ対応です。アルファ版は無料ダウンロードができますが、ベータ版はシェアウェアに移行するようです。

TotalFinder [via TUAW]

Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)

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