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オンラインショッピングに秘められた巧妙な心理戦術とは?

「ニューヨークタイムズ」の記事によると、オンラインショッピングサイトでは「ニューロマーケティング」という手法が用いられているそう。これは脳研究から発展したマーケティング術で、消費者の脳の反応からその心理や意思決定、行動の仕組みを解明し、マーケティングに応用しようという考え方です。ショッピングサイトは、消費者行動とその裏側にある潜在意識を読み、色・商品の表示場所・価格の並べ方など「その商品に関して消費者に影響を与えるような要素をどうすれば最適化できるか?」を考慮して設計されています。

たとえば、冒頭画像のようなオンライン家具サイトのソファー。ブルーの壁紙にお気づきですか?米ウィスコンシン大学マディソン校のマーケティング学講師Deborah Mitchellさんによると、ブルーは"心地よさ"と相性のよい色。価格よりもソファーの座り心地に神経が反応しやすいそうです。一方、グリーンはお金と相性のよい色で、脳が価格により敏感になるとのこと。色によって反応が異なるという脳の仕組みを活用し、売り手側の意図したとおりに消費者が意思決定するように巧妙に"仕組まれている"一例といえるでしょう。

以下へと続きます。

また、商品画像の右側に表示されているテキストのほうが左側にあるものよりも消費者に影響を与えやすいとか。この違いも、脳の働きや意思決定の仕組みと関係があるとみられています。

では、このようなショッピングサイトのワナに引っかからないためにどうすればよいのでしょう?

この記事では、以下の3点をコツとして挙げています。

その1: オンラインで何を買おうとしているのか決める

その2: オンラインショッピングにかける時間を決める

その3: オンラインショッピングする予算を決める

いずれも、いったん決めたらこれをきちんと守ることも大切ですよ。

いかがでしたか?

あまり疑心暗鬼になりすぎる必要はないですが、こちらの記事を頭の片隅に入れつつオンラインショッピングサイトを改めて眺めてみると「なるほどなぁ」という発見があるかも。もちろん、賢いお買い物術としても活用してみてくださいね。

How Online Retailers Read Your Mind [Gadgetwise Blog/NYTimes.com]

Kevin Purdy(原文/松岡由希子)

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