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運動=痩せるという発想はもう古いっ!?

適度な運動をすることは健康に良い、というのは今更言われなくても分かり切ったことかと思いますが、『Time Magazine』によると、体重を減らすことだけが我慢して運動をする唯一の目的ならば、無理に運動をすることは効果的ではないそうです。

「一般的には、痩せるという目的において、運動はあまり役に立つ要素ではありません。」と語るのはルイジアナ州立大学の糖尿病/メタボリック研究の学部長エリック・ラブシンさん。

気になるその理由とは...

運動によってカロリーを消費することは事実ですし、痩せるためにカロリーを消費しなくてはならない、というのも事実です。ですが、運動にはカロリー消費以外に、空腹感をもたらすという側面もあります。ですから、運動をすることによってよりたくさん食べるようになり、消費したカロリー分が打ち消しになってしまう可能性が非常に高いのです。

記事の中で紹介されている統計は、2001年にコロンビア大学によって調査された結果なのですが、1ポンドの脂肪が燃やすカロリーは1日2キロカロリーなのに対して、11ポンドの筋肉が燃やすカロリーは一日6キロカロリー。これに基づいて考えると、10ポンドの脂肪を筋肉に変えたところで、上乗せして燃やせるようになるカロリーは、一日わずか40カロリー。バターならティースプーン1さじ分、なのです。運動をしても、それ以上の食べ物を口にしてしまうと、逆に体重は増えてしまうのです。

この説が正しいのかどうか、この説を信じるかどうかというのは人それぞれな所かと思いますが、いずれの説も

  • 「適度な運動は健康に良い。」
  • 「食べ過ぎは良くない。」

という根本的な所はサポートしているので、それほど違うことを言っている訳ではなく、「運動=痩せる」という単純な式が必ずしも成り立つわけではない、というお話でした。

痩せる痩せないは別の問題としても、とりあえずジムに行って汗を流すとすっきりしますよね。寝付きも良くなりますしね!

Why Exercise Won't Make You Thin [Time Magazine]

Azadeh Ensha(原文/まいるす・ゑびす)

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