この夏のいちおしスイーツかもしれない「チョコタコ」を手作り
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この見慣れぬ食べ物、その名を「チョコタコ」といいます。由来は「チョコレート タコス」から。
タコスといってもこのチョコタコは「えせメキシカン・スイーツ」だそうで、その実態はタコスっぽい形のサンド・アイスクリーム。アメリカではアイスクリームの屋台やガソリンスタンドなどで売られており、一部に熱狂的なファンがいるそうです。
ブログ「Serious Eats(シリアス・イーツ)」編集者のErin Zimmeさんもそんな熱狂的なファンの1人のようで、「どーしてもどーしてもチョコタコが食べたいっていう時に限って近くで売ってない」というシリアスな苦悩から、「それならば自分で作ってやろう」というシリアスな決意を固めた模様です。彼女がそのレシピを公開していたので、ご紹介しましょう。
まずは材料です(ちなみに12コ分。シリアスな量なので適宜調整してください)。
■タコス型のクレープ卵2コ
砂糖1/2カップ
無塩バター小さじ4
牛乳小さじ2~3
バニラ小さじ1/2
小麦粉1/3カップ
塩小さじ1/8
■チョコレートシロップココアパウダー1/2カップ
砂糖1カップ
水1カップ
バニラ小さじ1
塩少々
■チョコチップアイスクリーム■ピーナッツ1カップ
作り方は以下からどうぞ。
1. タコス型クレープを作る卵と砂糖を混ぜ、牛乳・バニラ・バターを加え、小麦粉と塩も入れてなめらかになるまで混ぜます。熱したフライパンにバターを敷いて小さいクレープ状に焼きます。
焼き上がったら、お好きな本の背表紙にクレープをくたっと乗せて、冷凍庫へ。これでタコス型に固まるわけです。ちなみにErinさんはカフカの『審判』を使用しましたが、清潔な本なら不条理文学でなくても何でもいいとのこと。
2. チョコレートシロップを作るバニラ以外の材料をソースパンに入れて熱し、なめらかに溶かします。出来上がったら冷やしてバニラを加えます。冷凍庫で固めたタコス型クレープの内側にこのシロップをハケで塗って、さらに冷やします。これでタコス型はガッチリ頑丈に固まるわけです。
3. アイスクリームを詰めるタコス型クレープにアイスクリームをみっちり詰めます。詰めた後また少し冷やして溶けたアイスを固めるのがコツ。アイスの露出している部分にはたっぷりピーナッツをくっつけましょう。これで出来上がりです。
画像付きのレシピはこちらからどうぞ。
万が一ですが日本でも流行するかもしれないこの新スイーツ、今年の夏休みにお家で試してみてはいかがでしょうか。
How to Make a Choco Taco [Serious Eats]
Jason Fitzpatrick(原文/訳:吉川晶子)
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