特集
カテゴリー
タグ
メディア

Keychainで秘密メモ管理

編集委員のひらたです。この時期、梅雨のジメジメした空気が苦手ですが、暑い夏もそれほど得意ではないのが悩ましい今日このごろですが、みなさまいかがお過しでしょうか。わたしは、つい、iPhone 3GS の行列見物にいってきてしまいました。お祭りですね。みんな無事に買えたのかしら。いいなあ、速い 3GS。

ところで、みなさん、ウェブサイトだけなく、いろんなところで、ID や パスワード、暗証番号などを利用する機会があるんですが、どのように管理されていますか? まさか手帳や紙ではないですよね。みなさんご存知のとおり、わたしは普段、Mac を使っているのですが Mac には キーチェーン(Keychain) というツールが標準装備されていまして、実は結構使えるので紹介したいと思います。

キーチェーンという単語は、いわゆるキーホルダーのことです。キーチェーンは、Mac OS X のパスワード管理システムで、いろんなアカウントとパスワードを覚えていてくれます。キーチェーンのパスワードである「マスターパスワード」を覚えておけば、他のパスワードは適切に管理しておいてくれます。Safari でパスワードを覚えておく、というのをやると、実はキーチェーンで管理されているんですね。

このキーチェーンを直接利用するには、Finder で、アプリケーション> ユーティリティ の中にあるキーチェーンアクセスというアプリケーションを利用します。実はこのキーチェーン、システムで管理するパスワード以外にも「秘密メモ」というのを登録できまして、自由な内容を登録することができます。登録は簡単で、メニューの「新規秘密メモ項目...」というのを選ぶだけ。あとは項目名とメモの内容を入力して追加するだけです。気になるけど共有できない内容は、どんどんメモに書いておくといいでしょう。パスワード銀行の口座番号シリアル番号などなど。いろんなサイトのアカウント情報もブラウザに登録するだけでなく、ちゃんとメモに登録しておくと、マシンがクラッシュしたときなどにも安心。とまあ、利用方法はさまざまです。

090626keychain2.jpg

※クリックで拡大

ちなみに、入力したメモを見るときには、メモを選択したあと「メモを表示」のチェックをいれると、パスワードを聞いてきますので、入力すれば見られるようになります。このときに入力するパスワードが「マスターパスワード」です。

さらに、このメモというかキーチェーンはMobileMe で他のMacとも同期させることができます。例えば、デスクトップとノートで同期させれば、どちらで登録したメモをどちらのMacでも見ることができます。キーチェーン自体はしっかり暗号がかかっているので、同期させて複製ができても安全です。マスターパスワードがバレたら一巻の終わりですけどね。ちなみに、キーチェーンに「ログイン」を選ばないとうまく同期できませんでした。要注意です。

と、結構便利なキーチェーンについて紹介しました。くどいようですが、マスターパスワードがばれてしまうとすべてアウトなのでマスターパスワードの管理はしっかりしましょう。付せんに書いて貼ったりしちゃダメですよ!

ライフハッカー[日本版]編集委員・平田大治)

swiper-button-prev
swiper-button-next