『BackTrack』はセキュリティ重視のシステムツール満載CDパック
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ベストLiveCD調査を行った結果、勝者となったのがこの『BackTrack』。ライフハッカー編集部の方で調査を行いましたので、その結果を報告します。
『BackTrack』は通常のブートCD、USBドライブ、ハードドライブへインストールまたはVMwareバーチャルマシンとしてダウンロード可能です。
今回のテストではBeta4版ではなくBackTack3版のStableリリース版を使用(コメントをくれた読者の多くがこちらの3版を使用していたため)。長編レビューは以下に続きます!LiveCDを挿入し、ブート処理を開始するとどのWindow環境を読み込みか選択する画面が表示されます。ここには視覚的に充実しているKDEやトリムダウンされたFluxboxなどのWindowsマネージャが選択出来ます。
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デスクトップを起動すると、初期設定での解像度が800x600になっていることが分かります。これはシステムトレイアイコンから簡単に変えられます。
1枚目のスクリーンショットの右側に写っている、システム監視アプリ(『Slackware 12』)は自動的には起動しないので、開くには「Alt F2」のショートカットキーからコマンドウィンドウへ「leetmode」を入力します。モニターの位置のロックはコンテクストメニューから解除でき、画面上のどこへでもドラッグ出来ます。
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LiveCDに含まれている機能の中にYakuake のドロップダウンターミナルウィンドウがありますが、これは「Alt F2」ダイアログまたはシステムメニューから起動可能です。一度起動するとF12キーを使ってスライドダウンターミナルをトグルします。
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ネットワークリソースへの接続は「Internet->KNetAttach」のメニューからネットワークフォルダウィザードを使うと簡単に出来ます。Windows share、SSHまたはFTPサーバへのマッピングはウィザードを使うと簡単に出来ます。
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『BackTrack』はセキュリティを重視した内容となっており、Backtrackメニューからセキュリティ関連ツールを多数見つけることができます。数が多すぎて、ここで1つずつ取り上げるときりがないほど。
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『BackTrack3』は大抵のLinux環境で使えるフリーダウンロードです。ライフハッカー読者愛用のLiveCDについてもっと情報が知りたい方は、ここから探してみてください。
The How-To Geek(原文/まいるす・ゑびす)
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