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グロースティックの意外なる実用性

グロースティックの意外なる実用性
Photo: Neil T/flickr

停電というのは忘れた頃にやって来るんです。

オバマさんも巻き込まれたという昨年12月に起きたオアフ島の停電ですが、たまたま家族で旅行中だった私も見事に巻き込まれまして...受付や非常階段など、一部の自家発電部分を除けばホテルも完全に真っ暗に。

もちろん旅行中なので、懐中電灯やらロウソクやら乾パンやらの非常持ち出し袋系のアイテムなんぞは持っているはずもなく、しばらく家族全員暗い部屋にボー然と座っていたのですが...なかなか復旧する気配もなく、あまりに暇になので外の様子を見に行くことに。

階段を下りていくと、ホテルの従業員が何やら配っています。近寄っていくと一人に一つずつ袋をくれたのですが、この中身がなんと、グロースティックでした。

どうもグロースティックと言うとアイドル系のイベントでファンが一斉にジャンプしながら振り回しているイメージしかなかったのですが、実は目立つためだけでなく、ちゃんと他の目的でも使えるんです。

そう、つまり実用性があるんです。発光するわけですから、照明として使えなくもないんです。考えてみると(主に停電で暇だったので)停電の際に、特にホテル側の立場から考えてみるとグロースティックという選択肢には結構な利点があります。

例えば、

  1. 最大12時間光が持続する:大抵の停電は12時間くらいで解消されるし、いずれにしても夜しか必要ないので十分(注意:持続時間は種類によってまちまちです)。
  2. とりあえず十分な発光である:本を読んだりするには暗いが、足元や部屋の状況が見えるくらいには明るく、外を歩くときなどかなり遠くから見える。
  3. 単価が安く、使い捨てである:一本数ドルなのでホテル側としても気楽に配れ、懐中電灯のように後で回収する必要もない。日本でも一本数百円かと。
  4. 電池切れの心配がない:非常時に電池がない、または切れていてく動かないという心配がなく必ず明るくなります。
  5. 火を使わない:ロウソクを使う場合、火事などの二次災害が起こりやすいが、火を使わないのでベッドに置いたまま寝てしまっても何の心配もない。

特に4、5あたりはかなりポイントが高いですよね。

停電や災害時などに備えて懐中電灯やロウソクを常備するのもいいですが、グロースティックを常備しておく、というのもオプションとしてありなのではないでしょうか?

ところでグロースティックに実用性があったなんて、というショックからいまだに僕は立ち直れないでいます。

Photo: Neil T/flickr

まいるす・ゑびす

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