あえて無電源という選択:燃料カイロ

11月最初の月曜日、めっきり風が冷たくなりました。
クローゼットからコートを引っ張り出して出勤という方も多いかと思いますが、毎年11月を過ぎた冬の速力はカナリのもので、安田記念のウォッカの追い込みを彷彿とさせます。そんなたとえが適当かどうかは定かではありませんが、新型インフルエンザの流行も予想されていますので、風邪予防の一環として防寒対策はしておいたほうがいいかもしれません。
充電池を使ったカイロ(今年はあんかやひざ掛けも登場してます)もありますが、よりコストパフォーマンスや環境負荷を意識したい方にオススメなのが、こちらの燃料カイロ。
燃料カイロの代名詞ともなっている「ハクキンカイロ」は、ベンジン25ccで最大約24時間保温可能。発熱量は使い捨てカイロの約13倍だとか。また、使い捨て部分が無いので、余計なゴミもでません。着火するといっても、炎を閉じ込めるわけではなく、気化したオイルがプラチナの触媒作用によって酸化して発熱するもの。空気も汚さないから、屋内での使用もOKです。
製品公式サイトやファンサイトには、メンテナンスや付属品の情報も載っています。でも、見れば見るほど簡単で使いやすそう。タバコのみには公式オンラインショップ限定のライター機能つきもありますよ。使いこむほどに、味が出そうな逸品です。
(常山剛)
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