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かっこよくガッシリ握手しよう

みなさん、一番最近握手をしたのはいつですか?

日本人はあまり握手に慣れていないので、相手が手を出してきているのに気づかなかったり、お愛想程度に軽くその手を掴んだりしかしませんよね。ビジネスシーンなどで握手に慣れている人でも、会釈をしながら握手してしまったり。一方、アメリカ人の中には、握手の感触が悪いのは、相手が社交的でないからだと思う人がいます。彼らの社会では、子供の時からけんかの後の仲直りのしるしとして握手したり、ハグしたりしているので、絶妙のタイミングで手を出してくるわけです。

こんな話があります。ある人がサポートセンターにパソコンを持っていったら、簡単な修理で済みました。彼が修理代はいくらかと聞いたら、さわやかポロシャツのメカニックのお兄ちゃんは、「Hey, don't worry about it. 」と彼に握手を求めました。どういう意味かわかりますか? 無料ということなんですよ。このタイミングはアメリカで育たないと身につかないものです。日本だったら、「えー、今回は無料とさせていただきます」とエプロンをかけた電気屋さんのお兄さんに頭を下げられるところですよね。

映画『マイライフ』には、マイケル・キートン演じる余命幾ばくもない父親が、生まれてくる息子のために、握手の仕方をビデオカメラに向かって教えるシーンがあります。手は水平に出すのではなく、肩の方からクロールをする時の手のように前に押し出すのが、自信のある握手の仕方だそうですよ。彼の仕草は誇張してあったようにも見えましたが、これに近いように手を出してくる人は少なからずいるんです。

私も真似しようと、かっこよく握手する機会を狙っているのですが、なかなかできません。言い訳をすると、アメリカでも女性に対してはビジネスの場でない限り、あまり握手しないことと、日本人が握手をあまりしないのを知っているアメリカ人が相手の場合、呼吸が合わないということ。タイミングが合わなくて気まずい雰囲気になってしまったときに、「いやぁ日本ではあんまり握手しないもんで...」と弁解するのが関の山なのです。まだまだ握手に関して修行が必要なようです。みなさんも外国人と握手をする機会があったら、まずは握手しながら頭を下げない、というところから始めるといいかもしれませんね。

(山内純子)

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