
こんばんは、傍島です。
今回は、前回に続いて一万円で購入できるAndroid 4.0タブレット『ainol Novo 7 Paladin』の良いところ、悪いところを紹介します。
本題に入る前に...Novo 7 Paladinくらいの大きさの端末を所有したことがなかったので、持ち運びに使うケースがなくて困っています。キズとショックから端末を守ることができれば良いのですが、適当なものが見つかりません。7"タブレットをお使いの皆さんは、どうされているでしょうか? よろしければ、コメントでお教えください。
それでは今回は、ainol Novo 7 Paladinの悪いところをご紹介します。
続きは以下で。
英語表示とドットが目立つ画面
OSは、標準の状態で中国語の表示です。OSには日本語リソースがないので、表示言語として英語を選択することになると思います。日本語の表示は問題ありませんが、フォントはいわゆる「中華フォント」です。『MoreLocale2』を使ってロケールを日本語に変更すると、対応アプリは日本語表示になります。
ainol Novo 7 Paladinの画面解像度は、WVGA(800×480)です。不自由なことはありませんが、最近の高精細ディスプレイの端末と比較的すると、フォントのドットが目に付きます。
使えるアプリが限られる
Novo 7 Paladinに搭載されているCPUは、Androidでよく使われるARMではなく、MIPSベースです。このためばかりでなく、アプリ開発元が機種を指定して配布しているのも理由だと思いますが、Androidマーケット経由で入手できるアプリが限られます。
メジャーなところでいえば、Facebook公式アプリやTwitter公式アプリは使えないので、ブラウザを使用するなど、代替え方法の検討が必要でしょう。Googleのアプリは? といえば、端末に搭載されているGMailアプリはバージョンが2.3と古く、Android 4.0に搭載されているものではありません。また、『Google日本語入力』は使えず、マーケット経由で入手できる日本語入力アプリは『OpenWnn Japanese IME MIPS ver』が唯一のようです。
若干不安定
これまで、二度フリーズを経験しています。一度目は、Flashビデオを再生しようとした時、二度目は、無線LANの設定を変更しようとした時です。共に、リセットすることで復帰できましたが、ダメな時はアプリだけではなく、端末ごと動かなくなる印象です。
悪いところまとめ
使えるアプリが限られるので、何をするかで評価が変わる端末です。まず、Bluetooth接続の外部キーボードを使って文章入力をするような用途には、Bluetoothが搭載されていない上に貧弱な日本語環境なので、不向きでしょう。また、GPSも搭載されていないので、屋外でナビ替わりに使うのも無理です。モノは試しと、USBのBluetoothアダプタを接続してみましたが、残念ながら使えませんでした。
Novo 7 Paladinが活きるのは、無線LANの使える屋内でウェブを閲覧したり、DLNAクライアントとしてビデオを楽しむ、または、ベタにゲームを楽しむと言った用途で、いわゆるネット端末としての使い方だと思います。
総括
ハードウェアの仕上がりは素晴らしく、価格を加味すれば十分納得できます。ソフトウェアの方は、使えるアプリが限定される上に、日本語環境が貧弱。よって、現状では用途を限った二台目のタブレットとして使うのがオススメです。
輸入品なので、わかった人しか手にしないと思いますが、国内サポート付きで1.5万円くらいで登場すれば、面白い存在になるのではないかと感じますが、皆さんはどう思いますか?
(傍島康雄)
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