相手をできるだけ傷つけずに不快な状況から脱却するための3つのコツ
パーティでの鼻持ちならない会話の数々、逃げ出したくなるような仕事の会議、不手際丸出しのデートなど、相手を傷つけずにどうにか逃れたくなる状況は、往々にしてあるもの。このような場合、本音と建前の両方が必要なのだそうです。
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本音と建前のバランスを取ろう
原文筆者がツイッターやフェイスブックで、「厄介な会話やデート、会議などをどうやって切り抜けていますか?」と投げかけたところ、本音を使うケースもあれば、建前を駆使する場合もあるというように、幅があったとか。
突然心臓発作が起こった、といったような極端な嘘をつく例もあれば、電話やトイレに逃げるという方法も挙げられた一方、たとえ相手を傷つけることになっても、無骨に正直に対処するという考え方もあります。実際には、本音も建前もほとんどの場合、やっかいな状況から逃れる手段となりえますが、いずれも常に有効というわけではありません。場合によっては、相手の感情を傷つけてしまうおそれもあるのです。コツは、本音と建前の適正なバランスをとること。これら二つを使いこなせば、ぎこちない会話も、徐々に楽しめるようになります。
状況の改善に本音をうまく利用しよう
まず、「自分がなぜ不快なのか?」の原因を特定しましょう。相手と関わり続けたくないとして、それはなぜでしょう? 退屈だから? 自分を不快にさせるテーマを持ってくるから? 相手の主張に同意できないところがあるから? まずは、根本的な原因を探り、できるだけ特定してください。
また、状況を改善するために、本音をうまく適用しましょう。「キミつまらないから、もう行くね」と「このテーマ、あまりいい気分にならないな」は違います。前者は不必要に厳しいものですが、後者は極めて合理的といえるでしょう。自分の本音に相応の合理性があるなら、もう少し親切にこれを伝えてみてください。たとえば、「その話題、正直あんまり好きじゃないんだよね、他の話をしない?」といった具合です。一方、本音メインで対処するときも「ぶっちゃけ、コバンザメの餌付けプロセスにはあまり興味ないんだ、別の話題に変えてもいい?」というように、同様のアプローチをとることができます。
いずれの対応も、話題を変える決定を相手に委ねるのがポイント。相手に「つまんないなぁ」とか「気分よくないんだけど」と言うだけだと、相手を身構えさせてしまいますが、このように話題を変えるようにお願いすると、自分の本音を伝えることができ、かつうまくいっていない現状を直す機会を相手に与えることができます。「じゃあ、どんな話をしたいんだ?」と相手から逆に質問を受けるかもしれませんが、そのときは自分がしたいことを伝えましょう。
話し方にも気を配ろう
その場を離れたいなら、「お話できて(お会いできて)よかったです」という定番のお別れの挨拶に続いて、「でも、もう行かなくちゃ」と伝えましょう。本当に楽しく過ごしているなら、その場を立ち去りたいとは思わないはずですから、もちろんこれはウソ。とはいえ、その先のやりとりを示すことなく、礼儀よく会話をしめることができます。
また、時として話し方は重要です。誠実で親切そうに聞こえれば、自分の発言は合理的かつ害のないものとなるでしょう。これについては、以下の動画のデモンストレーションを参考にどうぞ。
本音と建前をバランスよく使い分け、スマートな「大人な対応」で不快な状況からスルリと脱出したいものですね。
Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)
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