Kindle Fireが危うい? 1万円のAndroidタブレット『ainol Novo Paladin』の良いところ・悪いところ【その1】
こんばんは、傍島です。
自称、カニイーターの私ですが、今シーズンはいただける機会が少なく、このままシーズンが終わりそうな予感です。しかし、このまま諦めはしません。春先にいただける若松葉ガニは逃さないようにしようと、心に決めています(笑)。
さて、先週も冒頭でお伝えしましたが、一万円で購入できるAndroid 4.0タブレット『ainol Novo Paladin』を購入しました。最初に手にした端末は、画面が勝手にタップされる「空気タップ現象」に悩まされ初期不良交換となりましたが、手元に届いた交換品は調子良く動作しています。
そのainol Novo Paladinですが、予想を上回るデキの端末だったので、二回に分けて良いところと悪いところをご紹介します。今週は、良いところからです。
続きは以下で。
安い・速い
一万円を切る価格で、Android 4.0が搭載されたタブレットを手にできるのは驚くべきことです。恐るべし、中国メーカーと言ったところですが、驚くのは価格だけではありません。ハードの作りの良さはあとで触れますが、パッケージも白い無機質な箱ではなく、炎の馬がNovo 7 Paladinから飛び出すイラストが描かれており、安っぽさを感じさせない仕上がりです。
動作速度は1コアのCPUとはいえ、搭載されているXBurst 1GHzが良い仕事をしているのか、標準のブラウザや『Evernote』、『Dropbox』など、私が普段使っているアプリは、ストレスを感じさせない速度で動作します。ホームページ閲覧中にスクロールがもたつく印象はありますが、実用速度です。
作りの良さが光る
運悪くハズレを引いて初期不良交換となりましたが、ハードの造りの良さは抜群で、文句のつけようがありません。私の手にした端末は、持ち上げるとギシギシと異音を立てたり、たわむことはありませんし、ケースのチリがあっていないなどといったこともありません。また、スイッチ群にも安物にありがちなスカスカ感は一切なく、適度なクリック感があります。
USBやイヤフォンなどの外部ポート、ボリュームや電源ボタンなどは、端末の上面左端から左側面に集約されています。中華パットにありがちな「なんでやねん!」と突っ込まずにはいられないようなレイアウトではなく、ポートが手で塞がったり、イヤフォンケーブルが邪魔で使えないといったことは少ないはずです。
Android 4.0が動作する!
Android 4.0が搭載されているのも、Novo 7 Paladinのウリです。搭載されているOSのバージョンは、Galaxy Nexusに搭載されているものと同じバージョンの『Android 4.0.1』です。また、公式のAndroidマーケットが使えるので、マーケット経由でアプリが入手できます。7インチ(800x480)のAndroidタブレットでは、画面が狭くてアプリが使いづらいかもしれない...と心配していたのですが、いまのところ支障は感じていません。
良いところまとめ
中華パットと言えば、価格重視のざっくりした作りで、言い訳をしながら使い続けるものといった印象でしたが、Novo 7 Paladinはエコノミークラスのタブレットとは思えないくらい造りが良かったので、その印象は激変しました。また、画面の縁がなだらかに湾曲しており、そこに親指が引っかけて持てる配慮がされているなど、中国の物作りのレベルが、高いところまで来ているのと、多くのノウハウが蓄積されていることを実感させられます。
動作速度に関しては、イライラするようなことはありません。その要因は、1GHzで動作するCPUの他に、2D/3Dの処理を行うGPUと、1080pのビデオ処理を行うVPUが統合されたCPUが一役かっているはずです。Novo 7 Paladinは、ハードウェアとしては相当高いレベルにある端末で、ガジェットマニアが手にしても文句はない出来だと思います。
次回は、悪いところをご紹介します。
(傍島康雄)
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