インターネットに存在するアナタの恥ずかしいコンテンツ、黒歴史を消してオンライン上の評判を上げる方法
プライベートな活動を同僚にバレないようにするため、先週ヌードで参加した森林伐採コンテストの写真が出回らないようにするため、いかに努力したとしても、一度アップされてしまったネット上の写真、ビデオ、メッセージを取り除く事は難しいです。もし、そのようなコンテンツがインターネットにアップされてしまったら、下記の方法で取り除き、ご自分のネット評判を保ってください。
Google会長であるEric Schmidt氏が、以前このようなコメント(英文)を残しています。
もし他の人に知られたくない出来事があるなら、最初からするべきではないだろう。
このアドバイスは、恥ずかしい思いをしたくない人々へ向けた適格なアドバイスかもしれませんが、このような生き方だと、人生において「楽しさ」が軽減するかもしれん。実は、ほとんどの人が恥ずかしい出来事を楽しんだり、特定の人たちと分かち合うのを好んだりします。しかし、見ず知らずの他人に恥ずかしい事柄を知られることに対しては、不快と感じるものものです。
人は生きていくうちに、隠したい出来事が一つや二つ出てくるはずですが、ネットベースの生活を続ける限り、完全に隠す事は難しいでしょう。今回の記事では、どのようにプライバシーを守り(完全にはできなくても、ある程度は守れます)、オンライン上の評判をどうやって良い物にしていけるかを説明します。
まずは、Facebookでの方法です。Facebookは今現在インターネット上で一番ポピュラーなソーシャルネットワークであるせいか、人々の恥ずかしい写真、言い争いなどが一番多く紹介されている場所でもあります。Facebookの後は、ウェブ上での注意点などを紹介していきます。
■投稿された恥ずかしいコンテンツをFacebookから取り除きましょう
Facebook社は、ユーザーの全てを共有できるような場所にしたいと思っているみたいですが、ユーザーの立場としてはあまり共有したくない個人情報があったりします。自らコントロールできるコンテンツは共有する、共有しないと選択肢があるものの(酔っ払った時の写真や高校の時に書いたラブレターなど)、他人が投稿してしまった物をコントロールすることはできません。他人に見られたくない画像や動画などを友達、家族、もしくは嫌な人が勝手にアップロードした場合、下記の手段で削除してもらいましょう。
Facebookに組み込まれているコンテンツ削除ツールを利用する

Facebookには、他人がアップロードしたコンテンツを削除する機能はついていませんが、投稿されたコンテンツがアナタのプロフィール、近況、そして写真欄に表示されないようにする機能はあります。タグ付けされたウォール投稿から自分のタグを外すには、書き込みの右上にあるギアのアイコン(書き込みにマウスを移動すると表示されますが、移動させないと表示されません)をクリックし、タグを削除します。
このギアのドロップダウンメニューは非常に便利で、書き込みに対し3つの選択肢をくれます。
- プロフィールから削除:もしアナタのウォールに直接投稿され、その書き込みを削除したいのであれば、プロフィールから削除を選択すれば書き込みが表示されなくなります。
- タグを削除:もし誰かの投稿がウォールに表示される理由がタグ付けのせいだとしたら、タグを削除されるだけでアナタのページに表示されなくなります(相手のページには表示されますが、アナタとアナタのウォールを見ることのできる友達には表示されません)。
- 報告・スパムとして報告:もしタグ付けされた投稿が広告や知らない人からの書き込みで、プロフィールフィードに関係なさそうな投稿であれば、スパムとして報告するといいでしょう。スパム報告は悪用もできるので、不必要な報告はしないようにしてください。誰かの書き込みにスパム報告を何度もする場合、Facebookの利用規定などに反し、アカウント停止になったり、審査に入ったりします。

プロフィールやウォールに投稿された画像を取り除くのも、上記と似たようなプロセスになります。恥ずかしい写真や削除したい画像をクリックすると、大きい画像に変わり、右下に選択肢が表示されるはずです。画像がプロフィールにある場合にはチェックマークがあり、どこに掲載されているのかを教えてくれ、その右に削除できるリンクボタンがあります。この削除リンクボタンを押すと、写真アルバムから削除されます。
削除リンクボタンの下には「タグを報告または削除」という項目があり、この項目は今後もウォールに表示させたくない場合や、タグを削除する時に使えます。タグを外す場合、Facebookからその理由を聞かれるので、確固たる理由がない場合は押さないでおいた方がいいでしょう。
この機能はセクハラにつながる猥褻な画像や、中傷的な画像等を表示させなくするためにも使え、Facebookの利用規定に違反する画像を報告し、自らのプライバシーを保つために備わっている機能です。投稿画像が極端に過激であったり、不快にさせるようなものであったりするものでなければ、そのままにしておいても良いと思いますが、プロフィールに表示させたくなければ、画像のサムネイルをクリックし、表示された画像の右下にある削除ボタンを押してください。
恥ずかしいコンテンツに関してはウォール書き込みと画像が一番多いので、上記の対処法と報告法を紹介しましたが、Facebookには似たようなツールが至る所にあります。グループに対する問題、フェイクプロフィールやそれ以外の問題についての報告は、Facebookの「各種コンテンツの報告方法」をご覧になってください。
友達にコンテンツの削除をお願いする

Facebookにあるプライバシーツールを使い、当事者としてできる事を全て行った後に進むべき次のステップは、アップロードした友人と話し(あまり話したくない人だとしても)、厄介なコンテンツを削除してもらうことです。
アップした人と仲が良くなくても、丁寧に頼めば削除依頼に応じてくれるかもしれないので、メッセージで丁寧にお願いをしてはいかがでしょうか? もし返事がなかったり、拒否されたとしても、もう一度丁寧にお願いしましょう。自らはそのコンテンツを削除しようと努力した、という事実が重要だったりします。後々必要になるかもしれないので、送信したメッセージのスクリーンショットを保存しておきましょう。
Facebookに問い合わせる
アナタがネットに公開して欲しくないとしても、友人やイヤな人、もしくは家族には、そのようなコンテンツを公開したい理由があるかもしれません。何度も問い合わせ、取り除くように頼んだにも関わらずFacebookに公開したままにし、不快な気分にさせられる可能性もあります。
そのような場合には「不正使用またはポリシー違反の報告」を行えば、やめてもらえるかもしれません。それでも応じない場合には、Facebookに苦情を申し出るしかありません(ただし、苦情を申し出ても誰かが必ず連絡をくれるわけでもなく、Facebookのカスタマーサポートの誰かと話せるわけでもない)。具体的な方法は以下です。
- 「ヘルプディスカッション」に問い合わせ、他ユーザーからのアドバイスやFacebookのスタッフからのアドバイスを受ける。
- 「知的所有権の侵害通知ページ」から申し立てをしましょう。もし、アップロードされたコンテンツが写真であれば、その写真を使うことに許可を与えてないと訴え、削除してもらうことができます。
- 「Facebook規約への違反を報告ページ」から苦情を申し立てましょう。元々このページは、自分のアカウントにログインできないユーザーのサポートのためにつくられたページですが、ここから申し立てが行えます。ログインできるユーザーは、前述のヘルプディスカッションにてサポートを受ける必要がありますが、コンテンツ削除に問題があり、ヘルプディスカッションにおいてもサポートを受けられそうになければ、プライバシーモードにブラウザを設定するか、アカウントからログアウトしてこのページにて問題をFacebookに送信しましょう。
- (650) 543-4800(注:アメリカの番号です)にダイヤルし、Facebook社に連絡してみましょう。残念ながら電話をかけ、カスタマーサポート用に「1」を押しても、カスタマーサポートがないと言われるだけで意味がないのでは? と思われがちですが、警察官に知り合いがいる場合、対応が若干変わります。警察が電話をかけて「2」を押せば、2~3日中には返事が戻ってくるそうです。もし、そのような知り合いがいない場合には、「7」の「その他の問い合わせ」に音声メッセージを残すしかありません。残念ながら返事が返って来る事は稀なようですが、警察官に頼めない場合や緊急を要する場合には、試す価値があると思います。
- Facebookサポートである「info@support.facebook.com」にメールを送りましょう。このアドレスは、以前Facebookにてまともなメールサポートを行なっていた時のアドレスです。このアドレス自体は生きているようですが、返信をもらったという人はかなり少なく、上記の方法全てを試してもどうしようも無ければ、藁にもすがる思いでメールしてみるのといいかもしれません
他のFacebookへの問い合わせ方法は、こちらのノート(英文)を参照してください。
プライバシー設定を強化する

他の人に見られたくないコンテンツがプロフィールページやウォールに投稿される前に、前もって対処しましょう。Facebookには、対処法としてブロック機能が備わっており、特定のユーザーやグループからの投稿を事前にブロックできます。
この機能を設定するには、まずプライバシー設定に入りましょう。Facebookのどのページでもいいので、右上にあるホームボタンの隣にある下向きの三角ボタンをクリックしてください(画像参照)。ドロップダウンメニューが表示されるので、「プライバシー設定」を選びます。

まずは、「つながりの設定」から設定します(ユーザーによってはこの設定だけで全て賄うかもしれません)。下の方にある設定項目にて、誰がアナタのウォールに投稿できるのか、そして誰がアナタのウォールへの投稿を見ることができるのか、設定可能です。
基本的に、この2つの設定は「友達」に設定しておいた方がいいでしょう。友達に設定しておくと、ある程度のプライバシーは保つ事ができ、投稿が一般公開されません。他には、「カスタム」を選択し、特定の友達リスト だけに公開することも可能です。このような処置は厄介な投稿を取り除くことはできませんが、他人に見られる可能性を少なくすることはできます。
「タグ付けの設定」にて、友達や他人からの勝手なタグ付けを防ぐ事が可能です。設定項目にタグ付けされたコンテンツの「プロフィール掲載の確認」や「タグの確認」ができるので、投稿される前にチェックできます。
そして最後に、ブロックリストを管理する事で特定のユーザーとの関わりを断つことができます。友達を解除するのと違い、今後関わりを一切持てなくなるので(連絡もとれません)、ブロックは本当に必要な時だけにしましょう。ブロックすると相手からのタグ付けを予防できるかもしれませんが、相手がコンテンツを投稿することはブロックできないので、ご注意ください。
Facebookのプライバシーについて詳しく知りたい場合は、「Facebook上の個人情報を管理してプライバシーを守るためのガイド」も参照してみてください。
■検索結果を削除するか、表示させなくする
人の恥ずかしい過去や黒歴史を知る方法として(Facebookユーザーやそうでなくても)一番手っ取り早い方法は、サーチエンジンで検索する事でしょう。もし、アナタの恥ずかしい過去や見られたくないコンテンツがGoogle検索結果に表示されてしまっているとしても、削除はできないかもしれませんが、表示させなくする方法はあるかもしれません。
正規な手続きでとり取り除いてもらう

検索結果として恥ずかしいコンテンツが表示されるのであれば、表示されているコンテンツがアップされている出処へ行きましょう。コンテンツが掲載されているウェブサイトに連絡を取り、取り除いてもらうようにお願いします。
サイトから無事削除されたのであれば、時間の経過とともに、検索結果にも表示されなくなります。もし、サイトの運営者が対応してくれない場合や、対応してくれても心配で不安な場合、他にも検索結果に表示させなくする方法があります。それは、サーチエンジンに削除依頼を出すこと。ほとんどのサーチエンジンはこのようなサービスを提供しています。
- Google画像検索
- Bing
Duck Duck Goのような小規模のサーチエンジンには、問い合わせフォームがあるはずなので、そちらで問い合わせてください。
表示されるコンテンツを自らアップした場合(友人だけに公開しようとしていた画像がネット検索でも出るようになったなど)、Bingの説明(英文)によると、サーチエンジンにインデックス取得をストップさせる方法があるそうです。自分のページが検索されているのであれば、上記の方法で検索させないようにしましょう。
どうやっても非表示にできない場合には、最終手段としてGoogleに法的な苦情を申し立てる方法があります。Googleの方針としては、このような法的な苦情に関しては素早く削除してくれます(審査をしてないのではないかと思うほどスピーディーだったりするそうです)。コンテンツを取り除いてほしいユーザーにとっては、このような処置は喜ばしいですが、ページ運営者に迷惑をかけてしまうかもしれません。運営者が許可や同意なくコンテンツを勝手にアップし、アナタの削除依頼も受け付けず、迷惑がかかっている場合(もしくは法に引っかかるなど)には、このオプションを選択してください。
表示されてほしくないコンテンツを検索できなくするようにする(ネットの世界に埋めてしまう)

他人に見られたくない時や、何かを隠す時に役立つ物の一つが「ノイズ」です。一枚しかない恥ずかしい写真は時としては目立つかもしれませんが、周りに数多くの写真がある場合には埋もれてしまい、目立たなくなります(特に一枚ずつ熱心に見ないと分からない場合)。サーチエンジンで削除できないようであれば、他のコンテンツを多数アップし、目立たなくするのはいかがでしょうか?
簡単な「ノイズ作戦」を行うには、ポピュラーなソーシャルネットワークサイトにプロフィール登録とページ登録をするといいでしょう。「Twitter」「YouTube」「Vimeo」「Flickr」「Google+」「Blogger」などを利用すれば、コンテンツがインデックス化されて検索結果に表示されるはずです。
登録する際の注意点として、本名で登録してコンテンツをアップロードしないと、ビデオ、写真、メッセージや他のコンテンツが関連付けされなくなります。本名をドメインとして登録し、ネームプレートウェブサイトを作ることにより、検索結果を変えることができ、そのウェブサイトを他のソーシャルサイトにリンクすることで、ページランキングを上位にすることが可能です。
オンライン上の評判を上手に保つには、他のコンテンツを沢山アップし、恥ずかしいコンテンツが表示されないようにしましょう。そのために特別な事をする必要は無く、普通に共有できるコンテンツをアップし、普通に利用するだけで自然と埋もれていくはずです。
恥ずかしいコンテンツがインターネットのどこかにあっても気にならない方もいると思いますが、恥ずかしいコンテンツを削除してもらおうと苦労する人達もいます。削除を依頼したり、埋もれさせたりするプロセスは非常に時間と労力がかかるので、気を付けてください。
読者の皆様はどのようにオンライン上で名誉を保ち、恥ずかしいコンテンツが表示されないようにしているでしょうか? 他にオススメ方法などがありましたら、コメント欄にお願いいたします。
Adam Dachis(原文/訳:JD)
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