幸せになりたいと願うのは実は間違ってる?
幸せなときもあり、そうでないときもありますが、私たちはつまるところ、幸せになりたいと願うもの。しかし、「Psychology Today」の記事によると、幸せになりたいと思うことで、見逃してしまっているものがあるとのことです。
私たちが、幸せになりたいと願い、そしてそれを手に入れた場合、幸せを願っていた過去の自分はダメな状態だったと思いがちです。しかし、幸せというものは一日や二日、せいぜい一ヶ月ほどで必ずどこかに消えてしまいます。なぜなら、幸せとは成功と等しいものではなく、不幸せは失敗と等しくはないからです。困難な状態を見て見ないふりをして、闇雲に幸せを求めていては、そこから学びうることを見逃してしまいます。
もがき苦しむことがなければ、何も学ぶことができず、精神力を鍛えることもできません。幸せの追求に固執する風潮に、何の意味があるのでしょうか? 人生にはバランスを求めるべきではないというのに、幸せを追求するのでしょうか?
幸せはなぜ大事なのでしょうか? そもそも幸せとは、一度手に入れたらずっと続くものなのでしょうか? 仮に私たちがいつも幸せだとしたら、打ち寄せる波のようにやってくる様々な感情の波の受け止め方を、私たちはどのように習うのでしょうか?
良いことと悪いこととのバランスを取るべきという考え方は昔からありますが、人生に起こる出来事を私たちは自身でコントロールできません。悪いことが起きたら、それを不幸だと思うかわりに、何かを学べるチャンスだと見方を変えてみませんか? 悪いことは起きてしまうもので、どうしようもないのだから、せめて自分が扱いやすいものと見なしてしまいましょう。
もちろん幸せなことが起きたら、存分に浸ってください。しかし、それをゴールと設定しない方がいいです。あなたの力の及ばないところで、その幸せはいつか消えてしまうかもしれません。幸せが逃げてしまったことでゴールを見失うのを防ぐためにも、どんなカードがやってきても対処できる力を養いましょう。
Is Happiness Even the Point? | Psychology Today
Adam Dachis(原文/訳:山内純子)
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