抗いがたい「誘惑」をゴールへ導くツールに変えよう!
誰もが日夜さまざまな誘惑と戦い、みじめにも敗れ去っていることでしょう。しかし、自分が何に誘惑されがちなのかをシッカリと意識していれば、誘惑はただの障害物ではなく、あなたのゴールを思い出させてくれるツールとしても使えます。
「Psychology Today」のライターArt Markman氏の紹介している研究によると、誘惑をあらかじめ計画に入れておくと、誘惑に負けないでいられる確率が高くなるそうです。
この研究では、まず「健康的な食生活」の研究をするということで、多数の女性が集められました。実験の初めに、女性たちにそれぞれ自分がつい食べたい誘惑にかられてしまう不健康なスナックフードは何か? と質問。また、女性たちがダイエットに興味をもっているか、ダイエットに成功したことがあるかどうかもヒアリングされました。
そして、半数の女性たちには特別な指示が出されました。もし、実験期間中に自分が誘惑されがちなスナックフードに遭遇しても、誘惑に負けないでダイエットを続けるようにと、あらかじめ念をおされたのです。残りの半数の女性たちには特に指示は出されませんでした。
結果、指示が出されていた女性たち、すなわち、実験の最中に自分がどの食べ物に誘惑されるのかをきちんと意識していた人たちは、指示が出されなかった女性たちに比べてダイエットの成功率が高かったとか。
自分が誘惑されがちな食べ物が何かを意識することによって、実際にその食べ物に遭遇したときに、その食べ物が単に抗いがたい誘惑としてでなく、ダイエット達成というゴールを思い出させてくれるツールとして働いたようです。
皆さんもダイエットなどに挑戦するときは、前もって自分が何の誘惑に弱いのかをきちんと意識しておくようにすると良さそうです。きっと、成功の確率がグッと高まることでしょう。
Harness the Power of Temptation | Psychology Today
Adam Dachis(原文/訳:伊藤貴之)
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