都市生活カタログ「渋谷区篇」
1932年(昭和7年)に渋谷区としてスタートしたこの街は、実は来年で区政80年だとか。都市生活カタログの第3回目は、この渋谷区を取り上げます。
ライフハッカーでは今まで、「シブカサ」や「ちょこっとオフィス」といった渋谷ご当地情報をお伝えしてきました。今回も渋谷区についてのちょっとしたTipsを紹介します。
Photo by dichohecho.
■区が作成した『しぶやわたしの便利帳』が便利
この本は区が刊行している情報誌で、渋谷に住むために役立つ情報が満載。目次も「休日・夜間に病気になったら」、「妊娠したら」、「赤ちゃんが生まれたら」、「子どもが保育園・幼稚園に入園する時」といったようにライフステージ別にわかれています。また、渋谷区内の病院の地図やコミュニティバス「ハチ公バス」のルート、公共施設の利用方法が載っていたりと、その内容は多岐にわたります。豊島区篇でも『豊島区くらしのガイド(168ページ)』をご紹介しましたが、こちらは190ページあります。この冊子は渋谷区役所で入手可能です。
■区の面積に対する公園面積が広い
渋谷には代々木公園があるため、都市部にしては自然が多いイメージがありますが、区の面積に対する公園面積が東京23区の中で3番目に広いそうです(公益財団法人特別区協議会調べ、統計のPDFデータはこちら)。ちなみに第1位は葛西臨海公園のある「江戸川区」、第2位は皇居外苑や日比谷公園のある「千代田区」でした。実際に明治神宮周辺に行くと、都心とは思えないくらい自然に囲まれていますよね。広い公園が近くあるというというのは、住む際の一つの判断基準になると思います。

Photo by Joshua Rappeneker.
渋谷区では区の奨学金も充実。区内に6か月以上居住し、奨学資金の貸し付けを受けないと修学が困難であるといった諸条件を満たす人に対し、入学資金・奨学資金を貸し付けています。特に、進級のつど8000円貸し付ける制度は渋谷区ならでは。区内での教育を行政が積極的に支援しています。
■さいごに
今年3月の東日本大震災では、青山学院が積極的に帰宅困難者を受け入れるなど、区内施設の迅速な支援が話題になりました。私も震災当時は渋谷におり、各鉄道路線が動かない状況での待機場所確保は重要だと感じました。
渋谷区内では、青山学院大学、国立代々木競技場、東京体育館などの施設が発災時に受け入れを行います(詳細はこちら)。
また、区立小中学校は区民の避難所として食料・飲料・生活用品などを備蓄しています。区内在住者は、いざという時のために避難所を確認しておくと良いかもしれません(避難所の地図のPDFはこちら)。
以上、ちょっとしたTipsをいくつかご紹介しました。もっと詳しいことが知りたい方は、上記の「しぶやわたしの便利帳」をご覧ください。
(安齋慎平)
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