大事な人をなくしてからわかったこと
先日、9月11日を迎えました。東日本大震災から半年。アメリカ同時多発テロ事件からは10年になりました。天災でも人災でも、突然大切な人を亡くした人の苦しみは、月日が経っても消えるものではありません。
「Brooklyn Hacker」ブログのRobさんも、交通事故で突然妹さんを亡くしてしまいました。彼女のいない日々を過ごし、彼女が28歳になるはずだった誕生日を迎え、彼は自分がどういう人間なのか? また、彼女の死が教えてくれたことは何か? と考えました。
Photo by jcbwalsh.
人間を優先
お金や肩書きや名声が必要なのもわかりますが、やっぱり人間にとって一番かけがえのないものは人間です。一度なくしたら、再び手に入れることができないのも人間です。自分の人生において、一番大事なのはこの人(たち)と認識すれば、 人生はその人(たち)と一緒に回り始めます。
お母さんにもっと電話を
アメリカ人男性は、大人になっても母親のことをMomと呼び、日本人の感覚からするとマザコンだと見えかねない母親との距離を保ちます。しかし、日本のお母さんたちも、大きくなった息子から時々連絡があって悪い気分はしないはず。あのとき言っておけばよかった...と後悔しないためにも、もっとお母さんに電話しましょう。恥ずかしかったらメールでも。Robさんは母親のことだけ書いていますが、お父さんにも電話したいですね。
助けは様々な形であなたのそばにある
一人きりで苦しんでも、なかなか光は見えてきません。誰かに話を聞いてもらったり、サポートグループに入ったり、さらに、苦しんでいる他の誰かの話を聞いたりすることで、今あなたが苦しんでいることに新たな意味が見つけられることでしょう。閉じこもらずにいることが大切です。
結婚式とお葬式にはできる限り出向く
これは、大切な人との別れを経験した後の話です。日本では喪中の結婚式への参列は避けますが、Robさんは行かないと後で悔やまれると言っています。大切な人は亡くなったのに、自分だけが楽しいことをしてはいけないと自分を罰したり、自分がもっと傷つくのを恐れてお世話になった人とちゃんとお別れをしなかったりするのは、自分の再生のためによくないということかもしれませんね。
気持ちを込めてハグ
またすぐ会えるからとおざなりのハグをしないで、気持ちを込めましょう。減るもんじゃありません。むしろ、温かい気持ちは増幅します。
これらのことを行っても、大切な人が突然いなくなるという悲劇を避けられるわけではありません。しかし、自分が残されるという立場になったとき、後悔の少ないその後を送るためにも、今すぐ実行したいですね。
Lessons learned from loosing someone you love
(山内純子)
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