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和田美樹  - ,  09:00 AM

緑茶のティーバッグから抗酸化物質を限界までしぼり出す方法

緑茶のティーバッグから抗酸化物質を限界までしぼり出す方法

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今日の議論の的はお茶です。お茶を抽出する際に電子レンジにかけるのはどうなのかについて検証します。あるオーストラリアの研究論文によると、「アリ」だそうなのですが、世界中のお茶愛好家たちに衝撃を与えています。


シドニーのABC ラジオで、緑茶ティーバッグを抽出するときに電子レンジで加熱すると、抗酸化物質のカテキンが通常より多く引き出されるという内容が放送されました。オーストラリアのニューカッスル大学でさまざまな緑茶の抽出法を比較してきたQuan Vuong博士の率いる研究チームが、家庭でできる、緑茶の効用をより多く引き出す方法を、2012年の論文で発表しています。

ABCラジオのニュース記事では、少し間違って伝えられているのですが、論文には、以下のように書いてありました。

  1. ティーバッグを入れたカップに沸騰させたお湯を注ぎ、30秒以上抽出させる。
  2. カップを(ティーバッグごと)電子レンジに入れ、500Wで1分加熱する。
  3. お湯の中でティーバッグを上下に揺らし、最後にしぼってから、取り出す。

論文にあるこの方法は、あくまでも、1日に5杯も6杯もガブ飲みせずに、緑茶の健康効果を最大限に引き出すためのものです。通常の入れ方だと、茶葉に含まれるカテキンの62%が抽出されるのに対し、揺らしてしぼることで76%抽出できるそうです。それに加え、電子レンジでの加熱によって、最大80~92%までカテキンが抽出できるというのです。大差ではありませんが、小さい数字でもありません。

さて、味はどうなるのかというと...。緑茶ティーバッグを3分間抽出したものと、上の電子レンジ方式(これも結局合計3分かかります)で入れた2杯を比較 してみました。揺らしてしぼるプロセスは、両方で行いました。

2つの味はほとんど変わりませんでしたが、電子レンジにかけたほうが苦味と渋みが少しだけ強いように感じました。Vuong博士らは、論文で、この方法で入れた緑茶は濃いので、苦みや渋みが苦手な人には、フレーバー緑茶を勧めると言っています。

問題は、私が緑茶をあまり好まないので、感想に自信がもてないことです。この研究を伝えるイギリスメディアの多くも、同じようなことを言っています。おそらくイギリス人は紅茶に慣れているからでしょう。そこで今度は、マンゴー&チリフレーバーの紅茶で実験してみました。やはり緑茶と同様で、ほとんど変わらないが、電子レンジにかけたほうが苦味と渋みがやや強いという結果でした。チリのフレーバーもより強く出ていたので、それはよかったです。

紅茶にうるさい人なら、抽出時間が長すぎると出る苦味のことをご存じだと思います。電子レンジ方式は、要するに、その味に早くもっていく方法です。そう言うと聞こえが悪いですが、普段からティーバッグを5分以上放置する人や、同じバッグを2度使う人(私のお気に入りの洗練されたカフェがそれを奨励しているので「なんてことを......」と責めないでください)なら、問題ないでしょう。


Beth Skwarecki(原文/訳:和田美樹)

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