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堀込泰三  - ,,,  09:00 PM

ロッククライミングは「失敗トレーニング」

ロッククライミングは「失敗トレーニング」

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ロッククライミングは、注目に値すべき筋力トレーニングです。上半身だけでなく、全身を鍛えることができます。私は先日、ロサンゼルスのロッククライミングジムに入会しました。好きだけど嫌いなことに、79ドルの月会費を払うことにしたのです。今でも続けられているのは、身体を鍛えられるからだけでなく、失敗の恐怖を克服できるからでもあります。

まず、背景を説明させてください。私がロッククライミングに挑戦したのは、これが初めてではありません。2009年に、強くなりたくてボルダリングをはじめました。ボルダリングはホールドを握る自分の力に大きく依存するものの、ハーネスを付けないので、ある程度の高さまでしか登りません。落ちたときは、ジムのクッションが受け止めてくれます。

私は運動神経と力には自信があるので、最初の数回でいちばん簡単なルートを制覇しました。ルートの難易度は、複数あるスケールのどれか1つを使って分類されます。一般的に使われることが多いVスケールでは、V0が完全初心者向け、V17がスパイダーマン向けとなっています。つまり、数字が高いほど難易度が高く、テクニックを要することを意味します。比喩的にも文字通りにも、それを制覇するたびに、最高のドーパミンがほとばしるのを感じられるのです。

ロッククライミングが上手くなりたければ、失敗を繰り返すことで学び、他者の目の前でミスをし、ネガティブな心の声を遠ざけなければなりません。8年前の私はそのどれもが苦手で、上手くなることができませんでした。そして、やめてしまいました。


ロッククライミングは新たな「失敗トレーニング」


それ以降、私はウェイトトレーニングを続けてきました。ウェイトトレーニングは、耐えず努力と学びを繰り返さない限り、結果が付いてこないことを教えてくれました。そして今、助け合える友達のグループで、再びロッククライミングをはじめたのです。

これまで、自分は失敗に慣れていると思っていました。ウェイトを持ち上げるのに失敗して、体重計が思い通りに動くのを見ることに失敗して、ダイエットや自制に失敗して。でも、ことロッククライミングに関しては、自分の意識は変わっても、繰り返し岩に挑むことへの心の抵抗を克服するには程遠い場所にいることが判明したのです。

しかし、9年前の私とは違います。なぜなら今は、ロッククライミングを「失敗トレーニング」ととらえ、下記の4点を意識しているから。


1つの方法がダメなら、別の方法を試してみる

あるルートに挑戦していた時、最初の一歩はいつも左足にしていました。それが自分にとっては心地よかったからです。でも、なかなか制覇できませんでした。そんなある日、誰かにこう言われたんです。「右足を使って体重を移動させてみたら?」。そんなことわかってるよと思いながら、やってみました。するとどうでしょう。ほんのちょっとの調整で、あんなに苦戦していたルートを、クモザルのように登り切ることができたのです。


エゴを忘れ、ありのままの自分を受け入れる

失敗への恐怖の99%は、「自分はイケてなければ」というエゴです。そのため、現実を突きつけられ、ルートに失敗すると、傷ついたエゴが私をやめさせようとします。でも、アニメ『アドベンチャー・タイム』のジェイクを見倣い、何かを上手くなるには、最初は必ず下手でなければならないと考えるようにしました。そうすることで、現時点での自分の能力を以前より現実的に把握できるようになり、上手くなるために何をすべきかがわかるようになりました。


助けを求める

ロッククライミングはソーシャルなアクティビティでもあります。私が通い続けている理由の1つはそれ。私よりずっと上手な友人が見通しや忠告を与えてくれ、自分では考えもつかなかったようなアプローチ方法を教えてくれます。助けが必要である現実を受け入れるのは難しいこともありますが、助けを得ることで、シンプルに学習プロセスが加速されるでしょう。


自分を誰かと比較することはできない

解決策は人それぞれなので、他人を見て学べることはそんなにありません。なぜなら、体型、身長、手足の長さ、筋力などによって、アプローチがまったく異なるからです。とにかく自分でやってみるしかないのです。これは、人生のほとんどのことに言えるのではないでしょうか。


各ルートのベストな登り方を見つけるのは、重力や高さによる恐怖、あるいは失敗への恐怖など、目に見えない力と戦いながら、身体を使ってパズルを解いていくような感覚です。たとえば、次のホールドに手が届かなければ、腰を壁に近づければ手が届くかもしれません。あるいは、跳ねて自分のグリップを信じるしかないかもしれません。それを正確に知るには、再び壁に向き合い、挑戦するしかないのです。


Stephanie Lee(原文/訳:堀込泰三)
Photo by Shutterstock.

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