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ライフハッカー編集部  - ,  07:00 AM

ワインの正しい飲み方とは?

ワインの正しい飲み方とは?

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ギズモード・ジャパンより転載:レッツ、エンジョイ!

ワインって聞くと、なんか格式高いイメージってありませんか? 作法とかあって、種類も多くて、おいそれと手が出せない感じがするんですよね。でも、ワインが分かる人ってかっこいいなあっていう、あこがれもあったりして。

そんなワイン初心者のために、米ギズモードのRyan F. Mandelbaum記者が、ワインについてのエッセイ本Cork Dorkの著者である、Bianca Boskerから教わったワインの正しい飲み方についてまとめてくれました。


***


ワインは「腐ったぶどうジュース」です。押しつぶしたぶどうと酵母を混ぜて、アルコール発酵させて作ります。でも、たくさんの人がワインについてあれこれ語っていて、ワインの何が彼らをそんなに惹きつけているのか、不思議に思うかもれしません。実は、グラスから体に流れこむ分子のかたまり以外に、生物学や化学、心理学といった観点から、ワインの魅力は来ているのです。

Bianca Bosker は、彼女の新刊である Cork Dork を書き始めるまでまったくワインのことを知りませんでした。しかし、ソムリエや科学者、ワインの愛好家との交流を通して、なぜワインは人を惹きつけるのか、レストランで使われるワイン用語の本当の意味は何なのか、理解できるようになりました。

Bosker は米ギズモードのオフィスに来て、フランジアビアポンをするくらいしかワインの経験がなかった私に、ワインについて色々と教えてくれました。もし、ワインを楽しみたい、バカにされたくないと思っているのなら、ぜひ以下のことを実践してみてください。


落ち着いて、まずは話を聞こう


ワインについて何も知らないことは問題ではありません。聞いたことがないものだからといって飲もうともしないという点に問題があるのです。例えば、実際に自分の味蕾(舌に存在する味を感じる器官)は違うワインを求めているにもかかわらず、カルフォルニア産のカベルネ・ソーヴィニヨンを頼もうと考えてしまう点です。「今夜はどんな気分ですか?」という質問に対する答えを知らないのであれば、赤がいいのか白がいいのか、旧世界と新世界のどっちが好みなのか、ソムリエが尋ねてくれるでしょう。(旧世界と呼ばれるヨーロッパで作られたワインは、一般的には大地のような味がします。一方で、新世界と呼ばれるヨーロッパ以外で作られたワインはフルーティな味がする傾向にあります。)

ソムリエに伝えるべきことは何か? それは自分の好みと予算です。私が、予算は150ドルで苦いビールが好みだと伝えると、Boskerはすぐにイタリア北西部ピエモンテ州のワイン、ネッビオーロを勧めてくれました。もし、ソムリエの質問に対する答えが分からなかったとしても、彼らはクリエイティブに、あなたに好きなバンドを聞いてくるかもしれません。実際、Boskerはソムリエとして働いていた時に、そのようにしていました。ワインというものは、味覚という生物学的なものと同じくらい心理学的なものなのです。

「もし、あなたに純粋な好奇心があってワインを学びたいと思っているのであれば、誰かがあなたに革命を起こしてくれるボトルをあげたいと考えてくれるでしょう。そのために、10ドル割引してくれるかもしれません」とBoskerは言っています。


たくさんの香りを感じよう


嗅覚という点において、人間はラットやネズミの何百倍も劣っている動物だと思っているかもしれません。でも、それを悪く考える必要はありません。私たちには優れた頭脳があります。

ワインとは、何よりもまず、香りの体験です。揮発性のもっとも高い液体のひとつなので、表面から蒸発していく分子を鼻が感じ取ってくれます。実際、あなたもその分子の違いを嗅ぎ分けることができるでしょう。人間の鼻は少なくとも1,000種類の香りを感じることができます。必要なのはただ嗅ぐということです。「嗅ぐという行為が、私たちが小さいころに見落としていたものを正してくれるのです。消防車は赤色で、犬は吠えるという事実を人から教えてもらいます。でも、ワインの香りはいつも『ワイン』のままなのです。認識できる香りの範囲を自分で鍛えようとしない限りは」と彼女は説明しています。

そのためには練習が必要になります。スーパーで果物や野菜の香りを感じ、街を歩きながら感じる匂いに気を向け、友達の匂いを嗅いでみましょう。Boskerと話した研究者は、少しクレイジーな練習法を教えてくれました:コカイン(精製されてないもの)を使う、2つの記憶を関連付けたいものを嗅ぎながら電気ショックを受ける、ワインを嗅ぎながらセックスをするといった方法です。もちろん、これらはあくまでただの憶測です。ばかなことや危険なことはやってはいけません。

生活の中で匂いにより敏感になり、色や言葉と連想できるように訓練できたら、ワインに含まれる特定の化学物質を嗅ぎ分けられるようになっているかもしれません。ピラジンは、カベルネ・ソーヴィニヨンにピーマンの香りを与えます。チオールは、グレープフルーツや他の果実、猫のおしっこのような匂いがします。テルペンは、マスカットやリースリング品種のぶどうの香りがします。ロツンドンは、こしょうのような香りがあります。他にもたくさんの例があります。グラスの中でワインを回すことでこのような化学物質を振りまくことができます。また、グラスを傾け表面積を広げると、より香りを感じることができるようになります。でも、もしビネガーのような匂いがしたら、飲むのをやめましょう。


ワインを口に含もう


風味と味はまったく違うものです。味は、味蕾と分子の接触によって生じるものですが、風味は味と香りが合わさってできるものです。「実は、風味は単に味と匂いから作られるものではありません。視覚、聴覚、触覚も合わさったものが風味です」とBoskerが補足してくれました。つまり、ワインを飲むという行為は五感をフルに使った体験なのです。

人間の舌は、幼稚園の先生が教えてくれたような地図にはなっていませんが、酸味や甘み、塩味、苦味、旨味といった味を感じ取ることができます。また、体が消化管を通ってくる、消化する必要のあるものを予測するために、腸の中にさえ味蕾が存在します。

五感をフルに働かせるために、ワインを口に含み、頭を後ろに傾けずに口を少し開けて、ワインを舌に乗せたまま少し空気を吸い込みましょう。そうして、揮発性化合物が鼻の後ろにある嗅覚受容体へと送られていく音を聞いてください。

今、あなたは正しくワインを味わっています。もし気に入ったなら、飲み込んでしまってもっと飲みましょう。もし好みでないのであれば、吐き出してしまいましょう。Boskerは、「初めての試飲会で、私はテイスティングを学びにそこへ行きましたが、自分にはあまりに高度な方法であることが分かりました。彼らは実際、私に吐き出し方を教えてくれたのです。だから、あなたも堂々と吐き出すべきです」と言っています。


自分を信じよう


ワインに人生を捧げている人はいます。彼らは、テイスティングだけで、ぶどうの種類や産地、何年物か言い当てることができます。さらに、喉の焼け具合からアルコールの含有量を、唾液の量から酸味の度合いを、噛み心地からタンニンのレベルを当てることができます。(ちなみに、ワインの辛さについてはどのくらい甘いかで決まっていて、タンニンの量は関係ありません。甘さが控えめなほど、より辛口と呼ばれるようになります。)また、彼らはアルコールと糖分の量からワインのコクを判別することができます。

「一方で、こんなのはまったくのデタラメで、嘘をついているじゃないかと言っている人もいます」とBoskerは言いました。

でも、誰が気にするのでしょうか。Boskerは「この複合的な体験から喜びを感じ取れるはずです」と述べています。

Boskerは本の中で次のように書いています。ワインの香りが、キャンプファイアーや祖母の側など思い出の場所へとあなたを運んでくれるかもしれません。ワインの中にこうした香りを感じ取れたなら、おそらくそれはソムリエには分からない香りでしょう。これが、あなたの人生なのです。


ただワインを楽しもう


一度ワインが目の前にやってきたら、ピラジンやチオール、ロツンドンの香りがするかもしれません。一番大事なことは、好きなものを飲んでいるかということです。「ワインは美味しくなければなりません」ワインバー、テロワールのオーナー、Paul Grecio はBoskerに言いました。「一口が次の一口へ、一杯が次の一杯へ、一本が次の一本へとつながっていくのです」もし、あなたがフランジアやカルロロッシが好きなら、それは良いことです。もし、1893年のビンテージものがより好みというなら、それもまた良いことですね。大切なのは、また飲みたいという気持ちです。


source: Amazon, UCDAVIS, BioMedCentral
reference: フランジア, Wikipedia

Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US[原文
(tmyk)
Photo by shutterstock.

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