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ライフハッカー編集部  - ,  07:00 AM

30年ぶりに新種の雲が誕生

30年ぶりに新種の雲が誕生

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ギズモード・ジャパンより転載:移り変わりが早い雲の形にも分類があったのです。

私たち人間は「モノ」に名前を付けるのが好きですよね。人の集団や新しく発見した変わった動物、星、惑星...そして水蒸気の塊である雲にも。今回ある雲に名前が付けられ、新しい種類として公式に追加されました。その名は「アスペラトゥス波状雲」。


世界気象機関が発表した最新の国際雲図帳に、この新種の雲が追加されています。国際雲図帳では、私たちもオンラインでいろんな種類の雲の形状を見られるようになっています。新種の追加はなんと30年ぶり。雲マニアにはエキサイティングなニュースですね。

ペンシルベニア州立大学のDavid Babb助教授は「雲を分類する事は、私たちが実際に見ているものとコミュニケーションを図るための言語を作るようなものなんですよ」と話してくれました。雲ができるのにはいくつかの要因がありますが、多くの場合は大気中で水蒸気を含んだ空気が上昇すると、気圧が下がるので空気が膨張して温度が下がり、水蒸気が凝縮して水滴になるためです。また、風のスピードや温度、そして大気の状況などで雲の形は変わってきます。つまり、雲の形は大事な情報をたくさん含んでいる事になります。例えば白くてフワフワな雲は天気がいい日を表し、雲が高く昇っている時は天気が悪くなるサインなのです。

「雲を見る時に私たちが学生に教える事のひとつは、雲で大気の状態がわかるということです。もしハイキングをしている時に違った形状の雲を見たとします。重く平たい雲とカリフラワーのような雲では、その後どう行動するかが大きく変わってくるのです」とBabb助教授。

ちなみに国際雲図帳(International Cloud Atlas)は19世紀に初めて出版された雲の分類を解説したもの。雲の形や高さによって10属の基本形に分けられ、そこから形や雲の中身によって、さらに何十もの種に分けられます。世界気象機関が新しく認定した新種の雲、「アスペラトゥス波状雲」はトップ画像にあるような波打つ雲だそうです。ちょっと不思議で不気味な感じの雲ですね。

ちなみにアスペラトゥス波状雲は、イギリスの雲評価学会が分類して名前を付けるべきだと主張していた雲の種類で、今回ようやく認定されました。雲マニアは大喜びみたいです。

雲なんかすぐに形が変わっちゃうし、名前を付けたり分類したりする意味なんかあるの? と思う人も多いかもしれませんが、Babb助教授や世界気象機関のGeorge Andersonさんはそうは思わないそうです。「新しく雲の名前を国際雲図帳に追加することで、世界中の気象学者たちが統一された雲の特徴の分類ができるようになるんですから」とのこと。地震の前は不気味な形の雲が見られるといわれますし、雲の分類、やっぱり大事なんじゃないですかね?


image: Gary McArthur / Cloud Appreciation Society, Daniela Mirner Eberl / Wikimedia Commons
source: World Meteorological Organization

Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)

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