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ライフハッカー編集部  - ,  11:00 PM

Googleの自律走行技術がUberに盗まれた?訴状を読む

Googleの自律走行技術がUberに盗まれた?訴状を読む

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Inc.:Waymoは、Googleで自律走行車を開発していた部門が2016年12月にスピンアウトした、現在Alphabet傘下の企業です。そのWaymoが2月23日、配車サービス最大手Uberと、Uberが2016年に買収したOttoを相手取って、知的財産が盗用されたという訴えを起こしました。


Waymoが訴えているのは、UberとOttoの2社です。Ottoは、Google自律運転プロジェクトの創設メンバーのひとりであるアンソニー・レヴァンダウスキー氏が2016年2月に立ち上げたスタートアップですが、同年8月に6億8000万ドルで、サンフランシスコに本社を置くUberによって買収されました。

Waymoは、同社の「LiDAR」(レーザー光を使った空間検知センサー技術)をUberとOttoが盗用したと主張しています。この技術は、自律走行車の開発を手がける企業にとって中核となるものです。

Waymoの訴状によると、この犯罪小説さながらの技術盗用疑惑は2015年12月に幕が開きました。訴状は、当時Google従業員だったレヴァンダウスキー氏についてこう書いています。「(彼は)ある特殊なソフトウェアをわざわざ探し出して、会社から支給されているノートパソコンにそれをインストールし、(盗用された疑いのある)ファイルが保存されていたサーバーにアクセスした」

訴状によると同氏は、8時間にわたってそのパソコンを外付けドライブに接続し、「1万4000点を超える機密性の高い特許ファイル」をダウンロードしたとされています。それらはおよそ10ギガバイト分の知的財産でした。その後レヴァンダウスキー氏は、「パソコンを初期化するために新しいオペレーティングシステムをインストールし、証拠の隠滅を図ろうとした」とされています。

レヴァンダウスキー氏はこのデータをダウンロードしてから約1カ月後にUberに接触した、と訴状には記されています。

訴状はさらにこう続きます。「レヴァンダウスキー氏は、現WaymoのLiDAR技術やその他の技術に関する機密情報をダウンロードした後、まだ現Waymoに籍を置いていた2016年1月14日に、サンフランシスコのUber本社で同社上級幹部に面会したとWaymoは知らされており、それが事実であると考えている」。面会したUberの幹部が誰だったのかはわかっていません。

レヴァンダウスキー氏は面会の翌日に、のちにOttoとなる企業を正式に設立したとされています。そしてその12日後に、事前通告なしでGoogleを退職。8月にOttoをUberに売却しました。

「注目すべきは、レヴァンダウスキー氏がGoogleから数百万ドルの給与を受け取ったすぐ後に、OttoがUberによる買収を発表した点だ」と訴状では述べられています。

レヴァンダウスキー氏以外にも、現WaymoからOttoに転職した従業員の数名が同様に企業データを盗んでいた、とWaymoは主張しています。

WaymoによるとUberがOttoとともに企業秘密を盗んだのではないかと同社が疑ったのは、Ottoが設立後わずか半年で買収されるという速さのせいだったと言います。同社は2016年夏に、元従業員たちが辞めた経緯について調査を始めたそうです。その疑念は同年12月、とあるサプライヤーからUberとOttoに送られたメールが、誤ってWaymoにもCC送信されてきた時にさらに膨らみました。そのメールにはOttoのファイルが添付されていたのです。

「そのメールに添付されていたのは、Otto独自の回路基板(「複製された基板」)とされる機械製図だった。しかしその基板は、Waymoが極秘にしている現世代LiDAR基板と酷似していた上に、ほかには見られない特徴まで共通していた。その現世代LiDAR基板のデザインを、レヴァンダウスキー氏は退職する前にダウンロードしていた」と訴状では述べられています。

Waymoは2017年2月に入ってから、ネバダ州経済開発局と陸運局に対して情報開示を申請しました。それによって、重要な書類が手に入ったとWaymoは述べています。

「その書類が、今回の疑惑の謎を解くパズルの最後のピースだった。UberとOttoが使用しているカスタムLiDAR技術は、Waymoが特許を取得しているものと同じ特徴を有していることが確認できた」と訴状には記されています。

Waymoは、Uberがカリフォルニア州の企業倫理規定の違反と、複数の営業秘密保護法の違反、複数の特許侵害を行ったとして訴えを起こし、訴状の中で、裁判において損害賠償額を決定するよう求めています。

Uberの広報担当者は訴訟について「当社はOttoならびにUberの従業員に対する申し立てを真摯に受け止めており、この件について慎重に調査していきます」と述べています。

Uberは、今回の訴えが報道される少し前にも、いくつかのトラブルに見舞われていました。まずは元従業員が、同社における性差別とセクシャルハラスメントの蔓延を訴えたブログを公開したことで対応に追われていました。さらに2月はじめには、トラビス・カラニック最高経営責任者(CEO)が、トランプ大統領の経済諮問委員会のアドバイザーを辞任しました。多数のUberユーザーから不満の声が寄せられていたためです。


Alphabet's Self-Driving Car Startup Accuses Uber of Stealing Trade Secrets|Inc.

Salvador Rodriguez(訳:遠藤康子/ガリレオ)
Photo by Flickr

  • ,,,,,,,,,,,,,,, - By 香川博人LIKE

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