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ライフハッカー編集部  - ,  07:00 AM

アカデミー賞の作品賞読み上げミス、なぜ起ったのか?

アカデミー賞の作品賞読み上げミス、なぜ起ったのか?

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ギズモード・ジャパンより転載:な~んちゃって。

日曜の米アカデミー賞授賞式で「今年の作品賞は『ラ・ラ・ランド』」と読み上げられてから、受賞の挨拶が3人目のところで「『ムーンライト』の間違いでした」と発表されるという前代未聞級の珍事が起こり、世界中が目を回しています。


ステージでは封筒を開けたプレゼンターのウォーレン・ベイティが「おや?」という感じで、隣のフェイ・ダナウェイに相談し、ダナウェイがにっこり微笑んで『ラ・ラ・ランド』と読み上げました。その後、ステージがざわざわし始め、最終的には『ラ・ラ・ランド』のプロデューサー自らが訂正し、「ジョークとかじゃないです、ほら!」と本物の封筒からカードを出して見せ、オスカー像を『ムーンライト』制作チームに手渡しました。さぞかし心の中は...!

以下はその模様を伝えるABC Newsの動画。



最初は「間違えて読み上げた」という説明だったので、みんなてっきり、お年を召した『俺たちに明日はない』のボニー&クライドが読み間違えてしまったのかしらん...と思っていたのです。ところが、よくよく説明を聞いてみると、封筒を管理する大手会計事務所PwC(プライスウォーターハウスクーパース、本社・ロンドン)がうっかり間違えて主演女優賞(『ラ・ラ・ランド』主演女優)の封筒を渡してしまったと言うではあーりませんか!

全世界に社員15万人を抱える年商360億ドル(4兆円超)の超名門会計事務所が一体なにをやっておるんじゃーーー!!! もうPwCは「Probably Wrong Card(たぶん違うカード)」の略でええわ!...となったというわけです。

『ムーンライト』は史上初のLGBT映画アカデミー受賞の快挙。でも話題が封筒取り違え事件一色になってしまって、ちょっと制作チームには気の毒な結果になりました...。ベイティとダナウェイも本当に疑われててかわいそう。もっとかわいそうなのは受賞挨拶までした『ラ・ラ・ランド』ですけれど、今回は6部門受賞の喜びでいっぱい。『ムーンライト』の栄誉を心から讃え、殺気立った会場をなんとか和ませました。

アカデミーの投票集計を83年間管理している天下のPwCがなぜ? 気になる原因ですが、New York Timesによると、封筒は2部ずつ用意し、担当係員男女がふたつのアタッシェケースにわけてステージの左右に控えており、交互に渡すらしいんですね。それで取り違えた、ということです。主演女優の読み上げが終わったら、控えの封筒は折り曲げるとか食べるとかしないと危ないよね! 


間違えたのはマット・デイモン似の男性の方みたい...(video: PwC US


一番かわいそうなのはこのいい人オーラ全開の御方かもしれませんね...。昨年までは金の封筒に黒い文字で見やすかったのだけど、今年は赤に金の文字になり、ちょっと見えづらいデザインではあったようです。詳しい原因はPwCが調査中。

さっそく深夜コメディでも「封筒取り間違え事件の真相」とネタにされ、本日YouTubeのトレンディングトップ独走中です。以下はJimmy Kimmel Liveの動画。



トップ写真は、米Gizmodoのフォトショ公募に寄せられた読者の作品なのですが、メリル・ストリープをディスったトランプツイートなんてのも寄せられていますよ。


170302_gizmodo_mediagen2.jpg


いやあ...いくらでもいけそうだ...。


top image: Moonai/Gizmodo US
source: New York Times, YouTube 1, 2, 3, Gizmodo US
参考: Wikipedia

(satomi)

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