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神山拓生

 - ,  08:00 PM

写真家・諏訪光二さんがおすすめする「カメラのレンズの性能」をフルに引き出すテクニック

写真家・諏訪光二さんがおすすめする「カメラのレンズの性能」をフルに引き出すテクニック

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2017年2月23日〜26日に開催されたカメラの祭典「CP+」では、写真家やプロカメラマンによってさまざまな写真テクニックが紹介されていました。今回は、レンズメーカーとして有名な株式会社タムロンのブースで行われたステージレクチャーより「カメラのレンズの性能をフルに引き出す方法」をご紹介します。


講師は写真家の諏訪光二さん。諏訪さんは「レンズプロファイル補正」を活用し、より高画質な画像をつくる方法を紹介してくれました。この機能は『Photoshop』や『Lightroom』でRAW現像をするときに、レンズの収差などによってどうしても出てしまう歪みなどを補正するもの。これによって高性能なレンズの力を完全に発揮させることができるとのこと。

諏訪光二(すわ・こうじ)
写真家。1968年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退後フリーに。雑誌取材撮影、広告撮影、各種写真教室・イベント講師、各種専門誌等での原稿執筆等を行いながら作品を製作。LIGHT PARTY Inc.取締役。 京都造形芸術大学講師。多摩美術大学講師(4月より)。EIZOグローバルアンバサダー。G-Technologyアンバサダー。Capture Oneアンバサダー。SAMURAI FOTO会員。
諏訪さん:レンズプロファイル補正では、「このレンズだとこう写るから、こう補正すると写り具合が自然になる」といった補正を自動でかけることができます。

この補正の特徴としては、経験やカンに依存しないということが挙げられます。レタッチが得意な人も苦手な人も、レンズプロファイルという使用しているレンズの仕様を踏まえた補正設定を利用することで、一発で歪みなどを補正することができます。この機能を使えば、レンズの性能をフルに発揮させることができます。

また、RAW現像をする段階でかける補正なので、画質の劣化を最小限に抑えられるのもメリットの1つです。

とはいえ、どんな写真もきれいに補正できるわけではありません。諏訪さんは以下の2枚の画像を用いて、補正できる画像と補正できない画像を説明してくれました。


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レンズプロファイル補正が効果的でない写真の例。


上掲の写真はレンズを上に向けて撮影されたもので、木がフレーム上部に向かって狭く、すぼまって写っています。プロファイル補正をかけることはできますが、すぼまって写っている木の角度を直せるわけではありません。


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補正が効果的な写真の例。


こちらの写真はレンズを水平に構えて撮影したものです。木はまっすぐ写っています。それでもレンズが持つ歪みが少しでも気になるなら、プロファイル補正を施すことで矯正することができます。

諏訪さんは、きちんとピントを合わせ、ブレなく映すことがまず大切であると強調します。

諏訪さん:ちゃんと撮影するのは大前提です。ピントがしっかりと合っていなければ、解像感は出ません。ブレていたら後処理をしても変わることはありません。手ぶれ補正を有効活用しましょう。アングルによる歪みも変わりませんから、構図はしっかり整えましょう。その上でより高性能を発揮させるためにPhotoshopやLightroomなどのソフトウェアを使っていきます。

プロファイル補正は、PhotoshopやLightroomなどでRAW画像を開いたあとに表示される、現像メニューからかけることができます。


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Photoshopの「レンズ補正」のアイコン。


カラーカーブの下にある「レンズ補正」のアイコンをクリックし、「プロファイル補正を使用」にチェックを入れ、自分の使っているレンズのメーカーとモデル、プロファイルを指定します。ちなみに、タムロン社のようにPhotoshopなどの開発元Adobe社に自社レンズの詳細な仕様を共有しているメーカーのレンズで撮った画像には、より正確に、きれいにプロファイル補正をかけられるとのこと。

最後に諏訪さんは個性的な写真作品をつくるための心構えを次のように語りました。

諏訪さん:いいレンズを使うのは大事なのですが、それだけで写真の善し悪しを語れるわけではなくなってきています。今回紹介したような補正を活用して、より高画質な画像を生み出してみてください。そして、それをベースに自分ならではの表現を作り上げていってください。


TAMRON

(取材・執筆/神山拓生、取材協力/株式会社タムロン)

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