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春野ユリ  - ,,,,  10:30 AM

一切の電子機器を遠ざけて毎晩7、8時間睡眠を取ることが最高の時間節約術:『ハフィントン・ポスト』創設者、アリアナ・ハフィントンさんの仕事術

一切の電子機器を遠ざけて毎晩7、8時間睡眠を取ることが最高の時間節約術:『ハフィントン・ポスト』創設者、アリアナ・ハフィントンさんの仕事術

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敏腕クリエイターやビジネスパーソンに学ぶ仕事術「HOW I WORK」シリーズ。今回はリベラル系ニュースサイト『ハフィントン・ポスト』の創設者で、現在は新会社Thrive GlobalのCEOを務めるアリアナ・ハフィントン(Arianna Huffington)さんの登場です。

アリアナ・ハフィントンさんはちょっと休養したいと思ってはいますが、何もせずに横になっているわけではありません。昨年自身の名前を冠したハフィントンポストから引退して、Thrive Globalという新会社を設立しました。同社が目指しているのは、多くの業界で今は当たり前になっている恒常的にストレスのある状態を改善することです。

この転身は決して唐突なことではありませんでした。以前からハフィントンさんは自著の『Thrive』と『The Sleep Revolution』にワークライフ・バランスについて書いていました。彼女に言わせれば、この新しいベンチャーは、生産性と幸福の関係性をより深く理解するために懸命な努力を重ねています

Thrive Globalは「仕事と私生活」あるいは「幸福と生産性」は両極に位置しているわけではないという真実の上に成り立っています。だから、バランスをとる必要などありません。2つは同じ列に横並びになっていて連動するので、片方が向上すれば、もう片方も向上します。そのため、バランスを取るべきものなど何もありません。幸福と生産性を共に向上させれば、仕事も私生活もウィン・ウィンで向上します。

みんなの生活を改善することを意図するブログショップがあり、セミナーや教育的イニシアティブも開催する予定です。

報道室から健康と幸福に携わるスタートアップに転換したことが、世間では物議をかもしました。『ハフィントン・ポスト』自体がストレスフルな環境だったのではとも言われています。しかし、オンラインメディアの未来におけるアリアナ・ハフィントンさんの影響力に疑いの余地はありません。新しいスタート切ったばかりの彼女の仕事術を聞いてみました。

居住地:ニューヨーク市
現在の職業:Thrive Global社の創立者兼CEO
仕事の仕方を一言で言うと:心を込めて
現在の携帯端末:iPhone
現在のPC: MacBook


── なぜ今この時点で軌道修正することを決意したのですか? Thrive Globalを設立した理由を教えてください


この決断は難しくもあり簡単でもありました。ハフィントンポストは私の子ども同然で、これが最後の仕事になるだろうといつも思っていたのでそこから手を引くのは難しい決断でした。一方で、私はいまやThrive Globalにすごく夢中なのでそれに専念することは容易に決意できました。

『Thrive』と『Sleep Revolution』という2冊の本を出版して、燃え尽き症候群やストレスが私たちの生活に与える影響についてますます考えるようになりました。そして、世界中で話しをして回った結果、人々が自分の生活を心から変えたがっていることがわかったので、この情熱を何が具体的なものにしていくべきだと感じました。それは無視できない使命感のようなものでした。


── 純然たる論説のプラットフォームでは必ずしも達成できなかったことでThrive Globalでは達成したいことは何ですか?


ストレスや燃え尽き症候群の問題について文章を書き、人々に広く認識してもらうことは素晴らしいと思いますから、それは継続していきますが、それ以上のこともしたいと思っています。そのため、Thrive GlobalにはThrive Journalというメディアとしての一面がありますが、行動をどのように変えていけばいいのかについて発信することもしています。個人や企業が日々の生活に実際に取り入れていけるようなやり方で成し遂げるべき変化を理解する助けになろうとしているのです。だから、Thrive Globalに関しては、メディアのプラットフォームも含めて、「具体的なアクションありき」で成り立っています。


── 「これがないと生きられない」というアプリ・ソフト・ツールは?


生産性とパフォーマンスを維持するには睡眠が最大にして最も効果的なツールです。その次に挙げるとしたら瞑想です。具体的なアプリとしてはSiloというThrive Globalの新しいアプリで、これはお手元のスマートフォンをインターネットの接続ができない低機能電話に変えてしまうので、世の中と遮断されることで自分の考えをしっかり見つめることができるようになります。


── 仕事場はどんな感じですか?


仕事は自宅でもThrive Globalのオフィスでもしています。自宅ではダイニングテーブルやソファで仕事をすることがよくあります。オフィスでは、すべてのデスクがスタンディングデスクにもなりますし、ランニングマシンになっているデスクや昼寝用のナップポッドもあります。


── お気に入りの時間節約術やライフハックは何ですか?


毎日実践する時間節約術ではありませんが、40代になって初めて、何度かしてみたことがあります。それは、長期的なToDoリストを見直すことです。誰でも長期的なToDoリストにはプロジェクトが山積みになっていて、毎日そのことを考えているわけではありませんが、そうしたプロジェクトが存在していることはわかっています。そして、その重みがどこまでも増えていくと心理的コストになります。頭の中においておくのも保管料無料というわけではなく、場所もずいぶん取りますし、エネルギーの消耗や注意力散漫の元になります。これでは絶対使うことが無いものの倉庫代を払っているようなものです。

それで、私が自分の人生を監査するときに実行したのは、こうしたプロジェクトをToDoリストから消してしまうことで「完了」することでした。これはすごく開放感がありました。だから、捨てなければならないプロジェクトには「済」のチェックをつけて消してしまいましょう。プロジェクトをToDoリストから消して「完了」したことにしてしまえると実感するとすごい開放感ですよ。私の場合は、このやり方でドイツ語の勉強とスキーの上達と料理をマスターすること、そして、それ以外のプロジェクトでもう自分のアンテナに引っかかってこないものも全て「完了」にしてしまいました。


── 愛用しているToDoリストマネージャーは何ですか?


普通の紙を愛用しています。アナログなところが気に入っています。それに、書き出すことで記憶しやすくなりますし、重要度を考える助けにもなります。


── 携帯電話やPC以外で、「これがないと生きていけない」というガジェットはありますか


アナログの目覚まし時計です。それがあるおかげで携帯電話を目覚まし代わりに使わなくて良いので、寝室の外で携帯を充電できます。結果として、必要な睡眠が取れています。スマートフォンは睡眠の邪魔にしかなりませんから、これは重要なことです。だから、夜、寝室の外にスマートフォンを出すことに貢献できるものなら、何であれ役に立ちます。


── 仕事中は何を聞いていますか?


普段は静かな方が好きなので何も聞いていませんが、音楽を聞きたい気分のときは、カントリーミュージック、特に、Lucinda WilliamsEmmylou HarrisLyle Lovettをよく聞きます。


── 今、何を読んでいますか?


もちろん、毎日Thrive Journalを読んでいます。あとは、私が最近ニューヨーク・タイムズ紙に書評を書いたAlex Soojung-Kim Pang著『Rest: Why You Get More Done When You Work Less』もお勧めです。題名が全てを語っています。燃え尽き症候群になりやすい人やオーバーワークが良いことだと今でも信じている人は、この本を読めば考えが改まるでしょう。


── どのように充電していますか?仕事のことを忘れたいときはどうしますか?


充電する方法としては、毎晩7時間から8時間睡眠を死守することです。仕事のことを忘れるには、ハイキングをするのが好きです。ロサンゼルスに住んでいた頃は今よりずっと簡単にできました。


── 睡眠習慣はどのような感じですか?(毎回この質問はしているのですが、あなたの新しいベンチャーには間違いなくぴったりの質問ですね)


今は入眠を神聖な儀式として扱っています。まず、一切の電子機器の電源を切って寝室の外に置くようにします。電話とスクリーンがベッドの近くにあると睡眠にひどく支障をきたすので。次に、エプソム塩を入れたお風呂に入ります。そのときはチラチラするろうそくの灯をそばに置くこともあります。不安を感じていたり、心配事を抱えていて気持ちを切り替えなければならないときは、バスタイムを長めにします。それから、パジャマや眠るときしか着ない服を着ます。ワークアウト用の服を着て寝ると、脳に複雑なメッセージが送られてしまうので、寝るときは、もうワークアウト着は着ないことにしています。就寝前に何か暖かいものを飲んで安らぎたいときは、カモミールティーやラベンダーティーを一杯飲むこともあります。それから、たいていは読書をします。電子図書でなく紙に印刷された本で、仕事とは関係の無い詩や小説を読むのが好きです。


── これまでにもらったアドバイスの中でベストなものを教えてください


母からのアドバイスで、「天使が飛べるのは軽やかに考えるから」


── そのほかに読者やファンに伝えたいことがあればどうぞ


みなさん、是非The Thrive Journalに投稿してください!歓迎します。

Andy Orin(原文/訳:春野ユリ)

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