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春野ユリ  - ,  08:00 PM

タバコは海洋生物にも悪影響を与えている:「海を救う」ために今日からできる・やめるべきこと9つ

タバコは海洋生物にも悪影響を与えている:「海を救う」ために今日からできる・やめるべきこと9つ

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きれいな海を守るのは私たちの責任ですが、残念ながら今までのところ、うまくできているとは言えません。私たちが毎日ごく普通にしている行為が海を汚染していることにほとんどの人は気づいていません。しかも、どれも、簡単に改善できることばかりです。


今そこにある危機


ほんの少し配慮しさえすれば、今ならまだ海を救えます。ついでに、美味しいお寿司のネタもね。海の存続はこれからの10年にかかっています。自分1人が頑張ってもどうにもならないよ、と思いますか? その通りかもしれません。多くの人が懸念を抱き、必要な情報を得て、変化を遂げることにコミットする必要がありますし、大企業の協力も必要です。でも、誰か1人でも声を上げる人がいれば、影響を与えられます。自宅や私生活で実践できて、環境改善に大きな影響を与えられる習慣を以下にご紹介します。

つまるところ、海が死ねば私たち人類も死ぬことになります。地球の70%以上は海に覆われており、私たちが呼吸している酸素の50%から80%は海から放出されています。地球上の水の97%以上は海にあり、私たちが食事で得ている蛋白質の6分の1は海産物から摂取しています。カリフォルニアのように新鮮な水が足りなくなりつつある地域では、海水を真水にすることが長期的最善策のようです。私たち全員が何らかの形で変わらなければなりません。それも急いでです。これからご紹介することは小さなことですが続けていれば大きな差が出る可能性があります。


「マイクロビーズ」含有製品を買わないようにする


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マイクロビーズは微小なプラスチックの粒子で、ボディウォッシュや練り歯磨きのように肌や歯をスクラブして角質や歯石を取り除く製品に含まれています。粒子が小さすぎて下水処理場で排水から除去されないまま、河川に流れ込み、最後は海まで運ばれてしまいます。そのため、海洋生物が食べ物と見誤って食べてしまいます。その上、プラスチックの微粒子は海洋環境に有害なものを原料としています

オバマ前米大統領は2015年に、マイクロビーズを含有する「水で洗い流せる化粧品」の製造を禁止する法律の発令に署名しました。この法律は2017年7月に発効して、2018年1月から同製品の販売ができなくなります。それでも、あと1年はマイクロビーズを含有する製品が店頭に並ぶということです。ということは、消費者がこうした製品を買わないようにするしかありません。製品が売れなければ、製造者は早々に製造を中止するでしょうから。

角質除去石鹸が無い生活など想像もつかないという人は、海塩、砂糖、クルミの殻の粉末でできたオーガニック製品を見つけるか、自分で手作りするかです。正直言って、そういうものが全く無くても生活に支障はありません


乱獲防止を意識して食べる魚を選択する


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食卓で人気があるあまり、人間が獲り過ぎて死滅しそうな魚が何種類かあります。この先もその魚を食べ続けたいなら、Monterey Bay Aquariumが提供する無料アプリ『Seafood Watch』(iOSとAndroidで使用可能)ダウンロードして、レストランや食料品店で使いましょう。食べ続けても大丈夫な魚を提供できる最寄りの魚市場やシーフードレストランを見つけることができて、お気に入りの寿司ネタを食べてもその魚を死滅させないかどうか、その魚を選ぶと海洋環境には良くないとしたらどの魚を選べばいいかを教えてくれます。


自宅で洗車しない


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洗車に使用するものを思い浮かべて、それが最終的にどこにいくか考えてみましょう。自宅で洗車すると、油、グリース、不凍液、トランスミッション液などを下水管に流し込むことになります。それが何の処理もされないまま河川へと流れ込んでいくのです。米国のほとんどの州では、水の使用量を制限することと使用済みの水を汚水処理施設や汚水処理タンクに流し込んでろ過することを目的として、洗車は洗車場でするよう定められています。

どうしても自宅で洗車しなければならない場合は、生活環境向上サイトのCare2がリストアップしているアドバイスに従うと、できるだけ清潔で環境にやさしい洗車ができます。例えば、洗剤は生分解性のものを選び、なるべく水の使用量を抑え、洗車に使用した水が下水管でなく地面に吸収されるように、砂利か草の上で洗車しましょう。


ビーチを掃除する


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ビーチは大好きでしょう。それなら、Surfriderのようなビーチを掃除する団体が主催するイベントにボランティアで参加しましょう。でなければ、ビーチに行くたびにゴミを拾うだけでもいいと思います。使いまわしのできるゴミ袋を持参して目につくゴミを全部拾ってください。簡単ですぐに参加できるボランティア行為です。

海の近くに住んでいない場合は、地元の河川、湖、水路に配慮しましょう。市役所やウェブで、その地域の環境局をチェックしてみると、市民が参加できる河川清浄化プログラムや定期的なボランティアイベントを主催していることが多く、誰でもビーチをきれいにする活動に参加できます。あなたが、ほんの2、3時間そうした活動に参加することで、結果に大差がつきます


3Rの実践:ゴミを減らす(Reduce)、再利用する(Reuse)、リサイクルする(Recycle)


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使い捨てのプラスチック製の水のボトルのような1度しか使えない製品はなるべく買わないようにしましょう。軽量でリサイクルできない容器は、鳥に運ばれたり、風で飛ばされたり、河川や下水道を通って結局海にたどり着きます。リサイクルも生分解もできない使い捨てのカップは使用後地球を12周してもびくともせずに後々まで残ってしまいます。再利用できるカップもありますが、人気はありません。

海上に浮遊するプラスチック製廃棄物はあまりに膨大で唖然とするばかりです。北太平洋に浮遊するゴミの集積はあまりにも大きくなったので、太平洋ゴミベルトと名付けられたほどです。テキサス州ぐらいの大きさがあり、その90%はプラスチックです。海洋ゴミ問題の規模と範囲を視覚的に確認するには、こちらのインタラクティブな世界地図でどうぞ

アメリカだけで、年に1050万トンのプラスチックゴミを廃棄しており、リサイクルされているのは、その2%未満です。さらに悪いことには、プラスチックは劣化しないので、今まで製造されたプラスチックのほとんど全てが今でも残存しています。

スナックはまとめ買いして再利用できるランチバッグやトレンディ―な弁当箱に入れれば、お金を節約できますし、携帯用マグは飲み物の保温力の点で発泡スチロール製のカップよりはるかに優れています。どちらも、使い捨ての製品や包装を減らせるうえに、自分も得をするので、一石二鳥です。


タバコをやめる


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喫煙は喫煙者本人のみならず喫煙者の周囲にいる人たちにも有害であることは周知の事実です。でも、タバコがどれだけ環境にも害を及ぼすかご存知でしょうか。タバコの吸い殻が濡れると、海洋生物に有害なヒ素、アセトン、アンモニア、ベンゼン、カドミウム、ホルムアルデヒド、鉛、トルエンなどの化学物質が周囲の水に浸出します。小鳥や魚がそれを口にします。その先は察しがつくでしょう。さらに、タバコのフィルターにはプラスチックが含まれています。1つずつは小さくても、1日の世界全体のタバコの消費量は4.5兆本ですから、年間7億2500万キロ(16億ポンド)の有害廃棄物となり、その多くは海に排出されています。

喫煙習慣をやめるのは容易ではありませんが、自分や身近な人のためにも、大局的には環境のためにも禁煙はする価値があります。それでも禁煙する動機として不十分であるなら、禁煙するとどれだけお金保険料の節約になるか考えてみましょう。禁煙計画が必要なときは、smokefree.govをチェックしてみてください。禁煙しようとしている人の助けになる方法を探しているなら、こちらの過去記事を参考にしてください


ボートの塗料を無害なものに変える


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ボートを所有している人なら(あるいは知り合いで所有している人がいるなら)、少しの努力で大きな影響を与えられることがあります。ボートの船底に塗られている汚れ止めには、フジツボや藻が船にくっつくのを防止するために、意図的に有害物質が使われています。

また、ほとんどの船体塗料には船を清潔に保つために銅が使われています。環境保護庁は、港湾やマリーナの銅レベルは許容水準をはるかに超えていることを発見しました。アメリカ海域だけでも、あらゆるサイズと形態の船が16,824,000艘もあり、そのほとんどが銅を含有する船体汚れ止めを使用しています。環境保護庁は無害なものに塗り替えることを推奨しています。


学びは変革への第一歩



One World One Ocean(世界は海でつながっている」は、現在世界が直面している海洋問題の認識を高めることを目的とした支援団体で、映画制作にも携わっています。同団体が制作する美しい IMAX®の映画の数々は、誰にも知られることがない環境問題を映画の観客に知らしめています。是非あなたの地元の博物館やIMAXシアター、水族館、科学館でこうした映画を見つけて友人と一緒に見て下さい。学びは変化への第一歩です。



「One World One Ocean」の目標は、海洋環境問題の認識を世に広めることですが、それは誰にでもできることです。さらに、このプロジェクトの意識を広め、ビデオをシェアすることで、多くの人に情報を広められます。あなたが自分の友達に話せば、その友達はさらに別の友達に話を広め、あっという間に誰もが同じ認識を得ることができるはずです。


支援団体にいくらか寄付する


ごく普通の個人でも間違いなく影響力はありますが、魚の乱獲、商業廃棄物、不法な国際投棄、海を無限のゴミ箱やトイレとして使用している国際船舶会社によって、海と環境には、さらに大きな脅威が迫っています。

以下はこの状況を変えることにコミットしている組織です。是非、寄付をするなりボランティアに参加する方法を模索するなりしてください。そしてもっとこの問題について学びましょう。

・ Ocean Conservacy
・ Clean Ocean Action
・ Coral Reef Alliance
・ Clean Water Fund
・ Bermuda Institute of Ocean Sciences: BIOS
・ National Fish and Wildlife Foundation
・ The Ocean Foundation

海はあらゆる側面で難題を抱えています。肥料の過剰使用により酸素を使い果たした「デッドゾーン」を発生させている商業的農業、海をまるで自分のゴミ箱のように扱う商船、海洋プラントの処理能力以上の二酸化炭素を排出している地球温暖化、生態系全体を脅かす石油の海上流出、魚の乱獲、魚貝類の回遊パターンや水中生態系を破壊する海水温度の変化。どれも地球上の最も重要な資源の健全性を劣化させる原因になっています。

人間にこれほど多くの恵みをもたらす海のために、私たちはせめてより良い選択をすべきではないでしょうか。誰も1人では海を救うことはできませんが、誰もが自分のできることをして、1人でも多くの人にこの問題を認識してもらうよう尽力することはできるはずです。


Sherry Gray(原文/訳:春野ユリ)
Title illustration by Jim Cooke. Photos by Lily Monster, Greekfood-tamystika, Paulbr75, Killerturnip, Nels Israelson, Kieran McCarthy, and Deborahb.

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