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ライフハッカー編集部  - ,  12:30 PM

職場で厄介な4つの「パーソナリティ障害」と、その対処法

職場で厄介な4つの「パーソナリティ障害」と、その対処法

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精神科医であり精神療法士である筆者のもとには、厄介な人間関係に対処するための助言を求めて、たくさんのクライアントがやって来ます。ほとんどのケースが、古いことわざ通り「タンゴは1人で踊れない」、つまり双方に責任があるのですが、永続的な問題を抱えているのは実は、相談に来たクライアントではない場合も少なくありません。


そのようなクライアントは、厄介な人物にどう対処すべきかがわからず、本当に苦労しています。それが伴侶であれ、友人であれ、同僚であれ、上司であれ、扱いづらい人たちが存在しているのは確かです。こうした人々はしばしば、臨床心理学で「パーソナリティ障害(人格障害:PD)」と呼ばれる問題を抱えています。パーソナリティ障害は、頑固で順応性がなく、本人ならびにまわりの人々に苦痛をもたらす思考や行動が長期にわたって続くのが特徴です。

人間関係の対立があると、私たちは皆、自分なりの方法で対処します。しかし、職場という環境では、これらの方法はなかなか役に立ちません。敵対的な上司を避けることはできませんし、非生産的な従業員を、アイスクリームで釣ってやる気にさせることも不適切です。奇抜なパーソナリティの持ち主とオフィスで向き合う際には、冷静さを保ち、もっとも効率的かつ適切なやり方にしたがって行動する必要があります。厄介なケースにおいては、まず、自分が対処している人物がどんなタイプなのかを見きわめ、それから相手の欠点や弱みに合わせて対応することが役に立つでしょう。

それでは、一般的なパーソナリティ障害とその対処法を、タイプ別に見ていきましょう。

自己愛性パーソナリティ障害(NPD)──「ナルシスト」という言葉は、私たちの日常会話の中でもしばしば飛び交います。ほとんどの人がナルシスト的な要素を多少なりとも持っていますが、このタイプのパーソナリティ障害を抱える人たちは、富や名声、権力などを絶えず求めます。彼らは自身を特別な存在だと考え、付き合うべき人間も特別でなくてはならないと思っています。度を越した称賛を必要とし、自身の目標を達成するために他人を利用するでしょう。このようなナルシストと向き合う時の効果的な対処法は、相手について「尊大で、批判をものともしないように見えても、一皮むけば、もろく壊れやすい自意識や、失敗に対する恐怖、不安、恥ずかしさなどが潜んでいるのだ」と認識することです。従って、このような人に対しては、その人のプラスの貢献を常に認めてあげることが重要です。相手が上司であれ同僚であれ、人前で、あるいは個人的に、できるだけ褒めてあげましょう。否定的な意見を述べる時には、必ずそれを「褒め言葉のサンドウィッチ」に挟んでください。つまり、改善が必要な事柄について話し合う前後に、その人が成し遂げた好ましいことを見つけて述べるようにするのです。

依存性パーソナリティ障害(DPD)──このタイプの障害を持つ人々は、過度にべったりする傾向があり、生活上の大事な事柄について他者に責任をゆだね、1人でいることを恐れます。彼らはなかなか決断を下せず、他人の意見に反対することを嫌がり、本当は嫌だと思っていても、活動などに参加して、認めてもらおう、支持してもらおうとします。DPDの人がリーダーとしての役割を引き受けることはめったにありません。長所があっても、もっぱら下っ端のポジションに固執します。DPDの部下を持っている上司の仕事は、その人に自信を持たせることです。手始めに、当人のコンフォートゾーンを少し超える責任を、その部下に与えてみましょう。そして、その責任を全うしたら、成功を認めてあげ、2人きりの状態で建設的なフィードバックを優しく提供してください。それから、その部下がある程度の成功を収めたところで、きっぱりと距離を置くようにします。その人に対して期待していること、どんな課題であろうと安心して任せられると信頼していることを、本人にはっきり伝えましょう。ただし、相談や問題解決の場として、週1回のミーティングやメールでのやりとりは維持してください。その間も、相手に自立を促すことを忘れずに。

演技性パーソナリティ障害(HPD)──注目の的でいなければ気が済まず、異性の気を引こうと誘惑し、人気を獲得するために自身の容貌を利用する人たちがいます。そういう人たちは、非常に思わせぶりで、個人的な関係と仕事上の関係の間にある境界線をしばしば曖昧にします。HPDの従業員に対処する際のもっとも重要なルールは、明確な境界線を引くことです。職場にはふさわしくない行動や服装があること、成果をあげるには従業員すべてがプロ意識を持つ必要があることをはっきり述べましょう。相手がどれほど魅力にあふれていても、いかに誘惑されたとしても、それに反応してはいけません。要求や意見は明確に述べ、感情は排します。職場の枠を超えて関係を深めようとしてきたら、穏やかながらも毅然とした態度で突っぱねましょう。

強迫性パーソナリティ障害(OCPD)──この障害は、強迫性障害(OCD)とは大きく異なります。OCDの患者は、反復的な思考や行動にこだわり、潜在的な不安状態を取り除こうとします。それに対してOCPDの患者は、ルールや秩序、整然とした状態、完璧である必要性などを過度に意識します。また、支配的かつ狭量で、融通も利きません。その強烈な石頭ぶりは、リストや詳細、ルールなどへの執着につながり、本人の効率性や決断力を低下させます。このような人たちには、成功するためには完璧である必要はないと勇気づけてあげましょう。「完璧であろうとするのは逆効果」である場合も多く、理想的な解決を考えるより経験から学ぶことのほうが現実的だ、と繰り返し言ってあげましょう。このような人たちは一般的に、余暇や人間関係を犠牲にしてまで仕事に打ち込みがちです。休憩や休暇をとって、燃え尽き症候群を回避して自身のスキルを守るよう、働きかけましょう。

幸いにも、本格的なパーソナリティ障害を持つ人は職場にはそれほどいません(若干名いることは致し方ありませんが...)。相手によって個別に対処法を絞り込むようにすれば、きっとあなたは上司や部下と良好な関係を築ける優位なポジションを確保して、厄介な人間関係にとらわれることなく成功を収められるでしょう。


The Four Most Difficult Personalities and How to Handle Them|Inc.

Julia Samton(原文/訳:阪本博希/ガリレオ)
Photo by Shutterstock

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